発症した時。。。長男について


私の入院中、仕事の残業が多い彼は休みの日にしか

お見舞いには 来れませんでした。


テレビもない集中治療室では

長男から 借りたアイポットで 

久しぶりにゆっくり 音楽に浸る日々を過ごしました。

音楽に浸るって学生の頃以来!

中でも グリーンの曲に惹かれ、毎日 聴きました。

曲を聴いて、泣いたり、励まされたり。。。


退院後、まだ返してないアイポットで グリーンの曲を

聴いていると また泣けてきてしまった。

そこへ長男が。。。!


あとから「なんで泣いてた?」と聞かれ、

まだ、現実を受け入れてない事や

病気や合併症に対する不安を口にしたら

涙があふれて止まらなくなってしまった。


長男は 黙って私の背中をさすりながら

「俺が おかあを死なせえへん」(死なせない)

        。。。。。。。。


昔 私が、 泣いてる君の背中をさすってたのに、

君に 背中をさすってもらうようになるなんて

もう、そんなに大きくなったんだね。


我が子の言葉ほど、母親に力を与えてくれる物はない。。。

頑張ろう、そう思えました。