新婚の西川史子、今年の一字は「耐」
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医師として初の著書を発売した西川史子=東京・千代田区の丸善丸の内本店
 女医でタレントの西川史子が12日、都内で著書「西川史子のだれにも教えたくない美容クリニックガイド」の出版記念イベントを行った。今年2月に結婚し、医師の立場で本を出すのは初めてで「義理のお父さん、お母さんの手前、医者のイメージも出していかないと」と“本職”を強調できたことに笑顔。ただ、今年の一文字を尋ねられると「耐」を選定。周囲の“どうせ離婚するだろう”という空気に負けまいと日々努力しているそうで「意地でも(結婚を)続けていかないと」と誓っていた。

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 ◇実利に走り「事件」も
 高崎市に住む高校2年の女子生徒(17)は11月中旬、休日に東京で購入したジャケットとスカートの画像を自身のブログ(インターネットの日記)にアップした。コメントには「ヒールと合わせると可愛い♪」。
 別の日には、超細身パンツとゆったりした長めのパーカーを着て、顔に「猫目メーク」を施した全身写真を掲載した。ブログを定期購読するファンは500~600人。数分後にはファンから「かわいいっす」「ワタシも猫目メーク挑戦したいです」などのコメントが続々と届いた。
 ブログでは愛用の化粧品や自己流ダイエットなども紹介。ファンが離れないように、ほぼ毎日更新するブログは彼女にとって「プチ芸能人みたいな感覚」になれる手段だ。
 ブログでは「ハンドルネーム」(ネット上の別名)を使う。本名や通学している高校名は出さず、友達や家族のことなど身近な話題も載せない。実社会とは違う「理想の自分」を演出するためという。将来はアパレル業界で働くのが夢で、自社ブランドを着こなして商品をPRする「プレス(広報担当)」にあこがれる。
 ネット上で理想の世界を構築する女子高生がいる一方、「お小遣い」獲得という実利に走る生徒もいる。後押ししているのは「お小遣いサイト」の存在だ。同サイトに登録して自身の開設したブログの画面にバナー広告を張ると、ブログの閲覧者数に応じて報酬が支払われる。さらに、この広告商品がブログを通じて購入された場合、数%の手数料を得られる。
 東京・渋谷の小遣いサイト運営会社は「会員のうち約半数が中高生。1時間に数千円たまることもあり、学校でアルバイトが禁止されている生徒にとって大きな魅力になっている」と話す。
 群馬大社会情報学部の伊藤賢一准教授が県内の高校生を対象に行った調査では、1197人の1・7%が「小遣いサイト」を利用して自身のプロフやブログにバナー広告を掲載していた。
 県内では昨年、女子高生が自己紹介サイト「プロフ」に、自身の裸の画像を掲載するという「事件」が発覚した。プロフにはバナー広告が張り付けられていた。既に削除されたが、このプロフを見つけたNPO法人「青少年メディア研究協会」(前橋市)の加藤千枝さんは「小遣い欲しさに、客寄せの道具として裸を掲載した可能性が高い。ネットの画像は一生残り、刑法のわいせつ物頒布罪にも抵触する。深刻な問題だ」と指摘する。【鈴木敦子】

12月11日朝刊

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 年の瀬を迎え年末商戦が本格化する中、化粧品やおせち料理などで高額商品に注目が集まっている。消費者の節約志向は依然として根強いが、株価の回復などで懐に余裕が出てきたことから、「年末年始はぜいたくしたい」という意識が広がりつつあるようだ。長引く景気低迷による「節約疲れ」も背景にあるとみられ、消費不振を打開する突破口となる可能性もある。

 「年に一度のクリスマスくらい、自分へのごほうびにと思って」。松屋銀座では、資生堂の最高級スキンケア化粧品「クレ・ド・ポー ボーテ シネルジックライン」の限定セットを、こう話す女性客が買い求めていくことが多いという。

 通常の美容液やクリームなどの少量品を詰め合わせたこの商品の価格は3万1500円で、安い買い物ではない。しかし通常品でそろえようとすれば20万円程度と“超高額”だ。

 資生堂によると予約を含めて販売は好調で、松屋では「あこがれのブランドがこの価格で手に入る。消費者は賢い選択をしている」と分析する。

 高額商品は化粧品に限らない。三越の日本橋本店では、30万円超のおせちに現時点で昨年実績と同じ6件の予約が入っている。昨年はなかった50万円超のおせち料理も用意した。また、1万円以上のクリスマスケーキを昨年の3種類から4種類に増やしたが、2種類はすでに予約で完売しているという。

 一方、プランタン銀座は、クリスマス限定アクセサリーの価格帯を昨年の1万円台から3万円前後にまで引き上げた。今月に入り購入客数は横ばいながら、売上高が伸びた。「客あたりの単価は上がっている」と話す。

 日興コーディアル証券の岩下真理チーフエコノミストは、「(株価の上昇で)目減りしていた運用資産が回復し、節約疲れもあって臨時収入でぜいたくをしようという動きが出ている」と分析する。

 ただ「節約志向は強く、本当にほしいものにだけお金をかけている」という。この動きがどこまで広がるか注目される。(中村智隆)

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