南座で上演中の『曽根崎心中物語』
公演後、主役の中村壱太郎さんと尾上右近さんの
対談がありました
(↑ 宇野信夫著 曽根崎心中)
壱太郎「『曽根崎心中』は祖父が1400回独占で演じた役で、
自分も19歳で演じた時はとても緊張しました」
右近「中村家のキーカードの演目を演じるのに
足が震えましたが、
家の垣根を越えての交流が始まっています」
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私は壱太郎さんのファンなのですが、
やはりエレガントでしっとりしたお初が
とても魅力的でした
(↑奈良万葉植物園に咲いていた うのはな)
二人の道行きのシーンでは、曽根崎の森に咲く
卯の花が舞台にあしらわれ幻想的な美しさでした
『誰が告ぐとは曽根崎の森の下、
風音に聞こえ、とり伝へ、
貴賎群衆の回向の種、
未来成仏疑ひなき、
恋の手本になりにり』
主役以外で印象的だったのは、
お玉(下女)です
お初様、泣いていやしゃんすな
そのようにキナキナせず、
気をひろうもって下さんせ
しかし、お玉ちゃんは
お初が階段から落ちたのにも気づかず、
眠り続け、
二人を逃がしてしまったのでした








