般若苑のブログ

 

 

南座で上演中の『曽根崎心中物語

 

 

 

 

 

公演後、主役の中村壱太郎さんと尾上右近さんの

対談がありました

 

 

 

 

 

(↑ 宇野信夫著 曽根崎心中)

壱太郎「『曽根崎心中』は祖父が1400回独占で演じた役で、

自分も19歳で演じた時はとても緊張しました」

 

 

 

 

 

右近中村家のキーカードの演目を演じるのに

足が震えましたが、

家の垣根を越えての交流が始まっています」

 

 

 

 

※※※

 

私は壱太郎さんのファンなのですが、

やはりエレガントでしっとりしたお初が

とても魅力的でした

 

 

 

 

 

 

(↑奈良万葉植物園に咲いていた うのはな)

二人の道行きのシーンでは、曽根崎の森に咲く

卯の花が舞台にあしらわれ幻想的な美しさでした

 

 

 

『誰が告ぐとは曽根崎の森の下、

風音に聞こえ、とり伝へ、

貴賎群衆の回向の種、

未来成仏疑ひなき、

恋の手本になりにり』

 

 

 

 

 

主役以外で印象的だったのは、

お玉(下女)です

 

 

 

 

お初様、泣いていやしゃんすな

 

そのようにキナキナせず、

気をひろうもって下さんせ

 

 

 

しかし、お玉ちゃんは

お初が階段から落ちたのにも気づかず、

眠り続け、

二人を逃がしてしまったのでした