言わずと知れた、あの傑作ギャグマンガを実写化。

極小路の跡取りで腰抜けの秀麻呂は、町で厳つい

学生に絡まれるが、通りかかった男に助けられる。
 

礼をしたいと氏素性を訪ねると、男は剣桃太郎と
名乗り、会いたければ男塾にいる、とだけ答えた。

家に帰った秀麻呂は、母親の命令で自分も男塾に
入塾しなけらばならないと知るが、完全に逃げ腰。

ある日、九九ができない富樫源次が授業で秀麻呂
に助けられた借りを返すため、褌着用の決まりを
破った秀麻呂を庇って、名物油風呂の罰を受けた。

根性で乗り切ったが死にかけた富樫を見た秀麻呂
は、夜を待って男塾を逃げ出し家に帰ってしまう。

そんな感じで原作の序盤から、驚邏大四凶殺編を
大三に減らしたり、適当に端折ってうまく映画化。

原作を完全にリアルタイムで読破した世代ですが、
どう見ても低予算なのに頑張った方だと思います。

ただし、虎丸龍次の役だけは完全にミスキャスト。