「片腕マシンガール」「東京残酷警察」に続いた3作目。

 

都会でアイドルの夢破れた河堂加奈子が小湊鉄道で帰省

した当日、唯一の肉親である祖母が車に轢かれて死んだ。

祖母を轢いたバカは勢いのままに河童を祭るお堂も撥ね、

海中に投げ出されたお堂の中の河童様が覚醒してしまう。

 

河堂家は代々河童様を祀る家系で、息を引き取る間際の

祖母の遺言に従い、加奈子は河童様を祀る巫女になった。

 

河童様に胡瓜を供える彼女を、怪しい女が見張っていた。

 

怪しい女は部下を引き連れ加奈子と河童様に襲い掛かり、
彼女らを生け捕りにすると、秘密の研究所に連れ去った。

そこでは国家親衛隊という組織が魚人兵器ウミヒコ完成

のために河童様の細胞を利用しようとしており、加奈子

はウミヒコ婦人部隊第3号に改造しよう、とか言い出す。