賞金稼ぎに捕まったオヤジを助けたボロボロの男は、
凄腕ガンマン「悪魔の右手」ことトリニティだった。

オヤジを連れて町に着くと、トリニティの異父兄で
同じく早撃ちの「悪魔の左手」バンビーノが何故か
保安官になっており、絡んできたバカ3人返り討ち。
 
刑務所から脱獄してきたバンビーノは、逃げる途中
で保安官を射殺し、部下が集合するのを待っていた。

 

町では少佐と呼ばれる男がチンピラを集めて、郊外
に住み始めたモルモン教徒の農民から土地を奪って
馬牧場にしようと企んでおり、暴力沙汰が絶えない。


騒ぎが大きくなって部下が集まるより先に州軍でも

来られたら困るバンビーノは、トラブルメーカーの

トリニティが騒ぎを大きくしないよう保安官に任命。

 

にもかかわらず、トリニティは次々に騒ぎを起こす。

一世風靡したジャンルの末期に出てくる脱構築作品

の一本だと思うのですが、熱心なファンほど意図が

理解を超えるようで、賛否が分かれてしまうみたい。