片岡千恵蔵のいれずみ判官シリーズ16作目?
遠山金四郎に遠山家の爺から書状があり、長崎奉行の父
景晋が抜け荷買いの一味と気脈を通じていたという疑惑で
謹慎処分となり、代わりに疑いを晴らして欲しいとのこと。
大目付で叔父の跡部山城守によると、加賀藩の廻船問屋
銭屋五兵衛が絡んでいるらしく、さらには加賀藩から偽金
が出たとかで、前田家の面子にも関わる事態になっていた。
その銭屋五兵衛は姿を隠しており、その所在を突き止める
のが先決と考えた金四郎が探りを入れると、銭屋五兵衛が
明日にも加賀に立つとの情報を入手し、早速加賀へ出立。
加賀で銭屋に会えた金四郎は、意外な話を聞かされる。