テキサス州バルベルデに実在した判事ロイ・ビーンの映画化。
 

19世紀末まだ無法地帯の荒野だったテキサス州ペコス川西岸、

ロイ・ビーンという男が無法者に居場所があるという噂を聞いて
酒場に現れたが、店の連中は彼を縛り首にして馬に括りつけた。
 
運よく生き延びると、彼を心配していたメキシコ人少女に拳銃を
調達してもらい、ひとりで酒場の連中を皆殺しにしてしまった。
 
ロイ・ビーンは法廷を兼ねた施設に酒場を改造すると、自らが
判事となって地域に正義を執行すると宣言、店に現れた5人の
無法者を保安官に任命すると、強引に治安維持を開始する。
 
巻き上げた金品を使って酒場の周りは小さな町になり、彼自身
も名士になっていったが、時代は変わり町にも変化が生じる。