今日は、ICT市場調査コンサルのMM総研から発表された「2025年国内携帯電話端末の出荷台数」の調査結果についてシェアします。
一時期は「スマホの買い替えサイクルが長くなった」と言われていましたが、2025年の市場はかなり活発だったようです。その背景には、私たちの「買い方」の変化が大きく影響していました。
1. 市場全体は10%以上のプラス成長!
2025年の総出荷台数は、前年比10.7%増の3196.9万台。 なんと2年連続で前年を上回る結果となりました。
一時期の落ち込みを考えると、完全に回復基調に乗ったと言えそうですね。内訳を見ると、そのほとんど(97.3%)がスマートフォン。一方で、いわゆる「ガラケー(フィーチャーフォン)」は前年からさらに12.6%減少し、いよいよ時代の転換点を感じさせます。
2. なぜ今、スマホが売れているのか?
物価高や端末価格の高騰が続く中で、なぜ出荷台数が伸びたのでしょうか? MM総研の分析によると、主な要因は以下の2点です。
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下取りプログラムの定着 通信キャリアが提供する、数年後に端末を返却することを前提とした「実質負担軽減プログラム」の利用が一般的になりました。これにより、高価なハイエンドモデルも手に取りやすくなっています。
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MNP(乗り換え)に伴うセット販売の過熱 事業者間の顧客獲得競争が激しく、他社からの乗り換え(MNP)で端末が大幅に割引されるケースが増えたことが、市場を下支えしたようです。
3. 利用前に知っておきたい!下取りプログラムの注意点
市場成長の鍵となった下取りプログラムですが、利用する際にはいくつか気をつけるべきポイントもあります。
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端末の「返却」が前提 多くのプログラムは、一定期間後に端末をキャリアへ返すことで残債が免除される仕組みです。手元にスマホを残しておきたい(コレクションしたい、サブ機にしたい)人には向きません。
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故障や破損による追加費用 画面割れや水没、目立つ傷などがある場合、下取り価格が大幅に下がったり、別途故障費用が発生したりすることがあります。ケースや保護フィルムでの対策が必須です。
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実質「レンタル」に近い感覚 「自分のものにする」というよりは「数年借りる」感覚に近いため、常に最新機種を追いかけたい人にはお得ですが、長く一台を使い倒したい人には総額が高くなる場合もあります。
4. Apple(iPhone)の圧倒的な存在感
今回の調査でもう一つ注目すべきは、Apple(iPhone)の圧倒的なシェアです。 具体的な内訳グラフを見ると、依然として日本市場におけるiPhoneの人気は根強く、他メーカーを引き離す独走状態が続いています。
【2025年 出荷台数まとめ】
総出荷台数: 3196.9万台(前年比10.7%増)
スマホ内訳: 3111.4万台(前年比11.6%増)
ガラケー内訳: 85.5万台(前年比12.6%減)
まとめ:賢く「乗り換える」のが今のスタンダード?
今回の調査結果から、多くのユーザーが「下取り」や「乗り換え」を賢く活用して、最新端末を手に入れている様子が浮かび上がってきました。
「スマホが高くて買い替えられない…」と悩んでいる方も、注意点をしっかり理解した上でこうしたプログラムをチェックしてみるのが、2025年流の正解かもしれませんね。
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