2026年1月12日(現地時間)、開発者向けに iOS 26.3 Beta 2 がリリースされました。ホリデーシーズン明け初のアップデートとなり、正式版リリースに向けた最終調整に入っています。
Beta 2 で判明した具体的な変更点は以下の通りです。
1. RCSメッセージの「暗号化対応」がコード内に登場
Beta 2 のシステムコードから、キャリアがRCSメッセージの**エンドツーエンド暗号化(E2EE)**を有効化できるようにする設定が見つかりました。これにより、これまでiMessage同士でしか利用できなかった高いセキュリティが、Androidとのやり取りでも標準化される準備が整ったことになります。
2. EU向け「通知転送」機能の制限
Beta 1では全ユーザーに表示されていた「通知の転送」設定が、Beta 2からはEU(欧州連合)圏内のユーザーのみに制限されました。これはEUのデジタル市場法(DMA)への適合を目的とした変更である可能性が高く、日本を含む他地域で今後どうなるか注視が必要です。
3. システムの安定性とパフォーマンス向上
ベータテスターの間では、Beta 1に比べて以下の点が改善されたと報告されています。
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アニメーションの滑らかさ: iOS 26の「Liquid Glass」デザインに伴う視覚効果がよりスムーズに。
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アイコンの透明度: ホーム画面のカスタマイズ(着色アイコンなど)における動作の安定。
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バッテリー持ち: 初期ベータ特有の電力消費が落ち着き、安定感が増しているとの声が多いです。
4. 背景のセキュリティ改善(Background Security Improvements)
以前のバージョンからテストされていた、フルアップデートを待たずにSafariやWebKitなどの脆弱性を修正する「軽量セキュリティ更新システム」のテストも継続されています。
正式リリースへのカウントダウン
Beta 2が公開されたことで、今後のスケジュールは以下のようになると予測されます。
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1月20日前後: Beta 3(またはRC版)の公開
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1月26日(月): 一般向け正式リリース(予想)