「LINE」の利用者らの個人情報が不正アクセス
で流出した問題で、、運営会社のLINEヤフーは、
原因となった韓国企業とネットワークを分離
する再発防止策について、当初の計画から前倒
しで進める方針を固めたことがわかりました。
当初は来年の9月の予定でしたが、対応が不十分と
分離の完了を再来年3月までに行うとのことです。
このトラブルは2023年11月にLINEヤフーのサーバー
がサイバー攻撃を受け約44万件の個人情報が流出
した可能性があると公表し、その後の12月、11月に
公表していたサイバー攻撃の時期が約1カ月前だった
と訂正すると共に、不正アクセスできる状態が約1カ
月続いていたことも判明した。さらに2024年2月にも
旧LINEの従業員情報約5万7000件が流出した可能性が
あると公表した。
LINEヤフーは業務委託先の韓国のネット企業である
NAVER(ネイバー)との間に旧LINEの環境に関わる
システムやネットワーク構成、旧LINE従業員のアカ
ウント情報の取り扱いなどについて問題があることが
判明した。
利用者も使用しているスマホのOSやアプリが常に最新の
状態にし、安全に利用することも求めらえています。