フィッシング対策協議会は、2024年3月に寄
せられたフィッシング報告件数(海外含む)
の集計結果を発表しました。

ここで改めてフィシング詐欺とはどういうこと
を記載いたします。
フィッシング詐欺とは、送信者を詐称した電子
メールを送りつけたり、偽の電子メールから偽の
ホームページに接続させたりするなどの方法で、
クレジットカード番号、アカウント情報
(ユーザID、パスワードなど)といった重要な
情報を盗み出す行為のことを言います。

3月は確定申告や人の異動など大きな動きが
ある時期です。
そういったこともあり、フィシング詐欺の件数も
増加傾向にあります。
2024年3月のフィッシング報告件数(海外含む)は、
前月55,502件より大幅増の97,163件でした。

フィッシングサイトとして使われたURLは東京
電力およびAmazonを騙るフィッシングの報告が
急増し、イオンカード、三井住友カード、メル
カリ、ETC利用照会サービス多い状態です。

今後もメールやSNSを使用したフィシング詐欺は
増加していくことが考えられますので、怪しい
メールやURLが送付されて来た場合には開かずに
すぐに削除を行ってください。
これからゴールデンウィーク中は特に様々な詐欺
が多く発生する可能性がありますので、最新の
情報を入手するようにしてください。