昨年から特殊詐欺による被害が多く発生しております。
昨年1年間でわかっている発生件数は17,520件、被害額が
約370億円となっております。
発生件数を県別でみてみると埼玉県は5位で1386件発生して
おります。
今年も全国で2月までの発生件数は2800件、被害額が
約6億円発生しており、今後も増加傾向になる予想です。

特に60歳以上の被害が多く発生しているとのことですので、

皆さんの家族や親戚などで被害にあっていないかの確認を

行ってみてください。

特殊被害には多数の種類があることを理解しておく必要が
あります。

■特殊詐欺とは
警視庁が定めている特殊詐欺とは、犯人が電話やハガキ(封書)
等で親族や公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、
現金やキャッシュカードをだまし取ったり、医療費の還付金が
受け取れる等と言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させる
犯罪(現金等を脅し取る恐喝や隙を見てキャッシュカード等を
すり替えて盗み取る詐欺盗(窃盗)を含む。)のことです。
最近では、電子マネーを購入させ、そこに記載しているコードを
電話で教える手段が横行しております。

■特殊詐欺の分類
・オレオレ詐欺
・預貯金詐欺
・架空料金請求詐欺
・融資保証金詐欺
・還付金詐欺
・金融商品詐欺
・ギャンブル詐欺
・交際あっせん詐欺
・その他の特殊詐欺
・キャッシュカード詐欺盗
・サポート詐欺

最近ではスマートフォンやパソコンの普及により架空料金請求詐欺
やサポート詐欺が横行しております。

■対策
・画面に表示された連絡先に電話連絡をしないこと。
・リンク先にアクセスをして個人情報を入力しないこと。

■判断に困った場合やどうしたらよいかわからない場合
電話窓口がありますので、下記の連絡先にご連絡ください。
・警察相談専用窓口:#9110
・消費者ホットライン:188

下記のリンクに警視庁 特殊詐欺対策ページの情報がございます
ので、お時間のある際に一度ご覧ください。