警察庁は、去年1年間に、全国の警察が摘発したサイバー
犯罪の傾向などについて発表した。身代金要求型ウイルス
「ランサムウェア」による被害が230件にのぼり、身代金を
払わないとデータを公開すると脅す「二重恐喝」が半数を
超えたといわれております。
警察庁によるとサイバー犯罪のうち、機密情報のデータを
暗号化して、復旧と引き換えに金銭を要求する「ランサムウェア」
の被害は、230件にのぼった。おととしから、およそ1.5倍増えました。
手口が確認できた182件のうち、金銭要求に応じなければ、データ
を暴露するなどと、さらに脅す「二重恐喝」の手口が119件にのぼり、
全体の65%を占めたとのことです。
このようなことが発生した場合には、身代金要求に対して支払いを
せずに、警察や携帯電話などのショップなどにお問い合わせください。
また、怪しいアドレスからメールやSNSは開かないようにしてください。