米Googleは12月5日(現地時間)、Android OSの月例セキュ
リティ情報を発表しました。

■ セキュリティ更新プログラムレベル「2022-12-01」
「2022-12-01」では、対応に時間のかかるカーネルコン
ポーネントや特定ベンダー向けの一部修正を省いたサブ
セット。Androidランタイムで1件、フレームワークで20件、
メディアフレームワークで1件、システムで19件の脆弱性が
新たに修正されました。

■ セキュリティ更新プログラムレベル「2022-12-05」
「2022-12-05」は、すべての脆弱性修正を含んだ完全版。
「2022-12-01」での修正に加えて、Kernelで1件、Imagin
ation Technologiesのコンポーネントで1件、MediaTekの
コンポーネントで6件、Unisocのコンポーネントで13件、
Qualcommのコンポーネントで1件の脆弱性が解決されました。
Qualcommのクローズドソースコンポーネントにおいても、
14件の脆弱性が解決されております。

端末メーカまたは機種によってリリース時期が異なりますので、
詳細は通信キャリアまたは端末メーカのホームページなどで
ご確認ください。