MM総研は、4月20日に「5Gスマートフォン市場動向」の調査結果を発表しました。
5Gスマートフォン出荷台数は2020年が625.3万台、2021年が1960.9万台で、約3倍に増えてき

ている状況です。
ここ最近発売されているスマートフォンは全ての機種で5G回線対応端末となっております。
また、4G回線接続することもできることもあり、5G回線対応の端末が販売台数を伸ばしている

状況です。
回線の現状としては、主要都市で5G回線化が進んできていますが、まだ整備が追い付いてい

ない状況です。
大手通信キャリアでは、インフラ整備になるべくお金を掛けずに使用できる4G回線を束ねて

高速化する技術(キャリアアグリケーション)の技術を使用して対応(Sub6)が主流となっており

ます。
この夏以降に本格的な5G対応(ミリ波)対応するとのことです。
ミリ波は5G専用の基地局を新設して通信ができる技術をいいます。
今後はこの2種類の回線をカバーする端末が夏以降に発売されるように思われます。
明日は端末の市場動向について掲載をしたいと思います。