東日本反時計回り 8 | outbackの旅日記

outbackの旅日記

日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

10月17日(月)8日目です。本日最終日です。午後には帰宅します。かなりの課題がクリアになりましたが、まだ一部残ってしまいました。房総半島や津軽半島では、災害の影響で、運休や通行止めのため、訪問が叶わなかった所があります。まあそれは次回までお預けと言う事で、楽しみを残したと言う事にしておきます。

 

牛ノ谷駅の朝はさわやかでした。周囲に集落はあるものの、散村のようで密集していません。木造駅舎である事も相まって、度々利用させてもらっています。コンビニは2㎞程離れていますが、わかっていれば問題ありません。

朝一に特急列車を待ちました。名古屋行きのしらさぎです。サンダーバードとしらさぎの車両は同じですが、塗装に僅かな違いがあります。窓下のラインが、サンダーバードは青一色に対して、しらさぎは黄色のラインも入ります。西と東海の違いと思われます。

来春新幹線の敦賀延長と共に廃止となる運命です。この区間は第三セクターになって、特急列車は無くなってしまいます。

 

福井鉄道鯖浦(せいほ)線の陶の谷駅跡です。1973年に廃止されました。ホームと線路が保存されています。当時のままの姿で保存されているようで、町の指定史跡に指定されており、往年の姿を良く留めています。

 

1948年の福井地震で焼失した、震災電車こと「モハ62」です。1997年の引退後、越前市内の民家に保存されています。住宅街の中に忽然と姿を現します。永年個人の方が保存されてきましたが、老朽化の為、解体する事になったそうです。しかし2.3日前のニュースで、神奈川の鉄道ファンが譲り受けて保存する事になったようです。永年福井の地にいた電車ですが、新天地に行ってもかわいがってもらって欲しいと思います。機会があれば又会いに行きたいですね。私はこのモハ62福井鉄道の車庫で留置されたのを目撃しています。確かどこかの駅の側線に留置されていて、すれ違いざまに写真に撮った記憶があります。

 

今回の課題は以上です。この後は真っすぐ帰阪しました。今回の旅は7泊8日で、総走行距離は3500㎞でした。

11月末には福山に転居します。東日本は少し遠くなるので、今回出かける事が出来て良かったと思います。