厳寒の道東(川湯、厚岸) | outbackの旅日記

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日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

厳寒のこの時期(1月31日から)に道東に行ってきました。関空からピーチで釧路空港に入りました。写真は丁度愛知県北部上空です。遠くに富士山が見えています。その手前に南アルプスと中央アルプスが見えています。積雪はこの時期にしては少ないんじゃないでしょうか?

 

釧路市内に入ってホテルに荷物を預け、14:14網走行きに乗り込みました。キハ54まだ元気に仕事しています。国鉄車両ですが、ステンレスですし、キハ40よりは長く残るでしょう。

今や絶滅危惧種サッポロビールが釧路駅には残っています。

 

 

15:46川湯温泉到着です。結構降っており、雪を巻き上げながら列車は出発して行きました。来る途中の冬の釧路湿原の景色を堪能しました。

 

 

本来ならバスで温泉街に向かうのですが、本日の泊りは釧路駅前のルートインです。足湯に小一時間浸かっていました。40℃位の低めの温度でしたが、長時間入っているとじんわり温まって来ました。

 

16:52の釧路行を捕まえました。もう日没しており、駅の灯りがきれいです。

 

塘路駅で12分の停車をしました。臨時のスジが入っているのでしょうか?本日の運転は無いようで、交換もなく出発しました。

18:45釧路に帰って来ました。根室本線からはキハ40は撤退したはずですが、検査か故障なのか花咲線に投入されていました。割とよくあるようです。

 

翌日は厚岸へカキを食べに行きました。ここのカキは取り寄せもしたりしています。コンキリエと言う道の駅でカキ三昧をしてきました。生、焼、フライとたらふく食べてきました。食べ比べもしましたが、カキえもんと弁天カキが肉厚でジューシーな感じがしました。

 

 

少し高台になっている、コンキリエからの眺めです。駅から歩いて10分未満です。ピンクの歩道橋を渡って来ます。赤い橋は50年ほど前にできたそうです。それまでは船で渡していたそうです。厚岸は厚岸湖と言う汽水湖のほとりにあり、町の中心は橋の向こう側にありましたが、今では駅側とほぼ同じになっているようです。

2枚目は厚岸湖の方向です。淡水ではなく汽水ですが、結構凍っている所もあるようです。3枚目は海ですが、氷が一部流れてきているようです。

ピンクの歩道橋からです。鹿は至る所で出てきます。

帰りは昨日見かけた、キハ401727がやって来ました。釧路まで多くの動物を見る事ができました。シカはしょっちゅう線路上に現れ、始終警笛を鳴らしてその度にブレーキがかかります。また何かの死体でもあったのでしょうか?オジロワシとオオワシが、雪原で集まっていました。オオワシは5,6羽いたと思います。急な事で写真には撮れませんでしたが、、

釧路で2泊しました。明日からは今回の本命である、鶴居村に向かいます。