石清水八幡宮 紅葉 | outbackの旅日記

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日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

もう師走に入って来ました。関西の紅葉もそろそろ終わりです。紅葉の名所と言うほどではないですが、遅くまで紅葉を楽しめる石清水八幡宮へ行ってきました。車でも行けるのですが、あえて新塗装になったケーブルに乗るため、麓の駐車場に停めました。

2001年製の車両ですが、以前は京阪特急のカラーを纏っていました。2019年この色にチェンジされました。こがね号と言う名前も付けてもらったようです。もう一両は紅色で、あかね号と言うようです。

ケーブルのガイドにありましたが、石清水八幡宮の本殿には鳩が祀られており、神の使いとされているようです。おけいはんの特急の鳩マークは、この鳩に由来しているとの事でした。知らんかった。ケーブルカーの真ん中のマークも、鳩の頭が向き合っていますね。

 

 

ケーブル山上駅を降りてから参道を行きます。石清水八幡宮は、比叡山延暦寺を表鬼門の守り、こちらを裏鬼門の守りとして、1000年以上都を守ってきた歴史があります。紅葉はとくに有名ではないため、降るようなモミジを見る事は出来ませんが、随所にある灯籠とのコンビネーションが良いですね。

山門です。2018年の台風の被害がまだ癒えていません。檜皮がめくれてシートが駆けられています。あの時は関空に渡る橋に貨物船がぶつかったり、我が家に置いてあるエアコンの重い室外機が、ベランダを走り回ったりしました。

本殿です。ここだけは綺麗に修復されています。と言うのも予算管理が違うからです。この本殿だけは国宝に指定されていますので、国からたっぷりお金が降りて、早期に修復できたようです。正月準備かと思いましたが、どうも何か発見があったようで、発掘しているようでした。

 

 

さすが国宝はしっかりお金がかけられています。山茶花もきれいでした。

本殿周りにはもう殆ど紅葉は残っていませんでした。以前来た時は12月初旬はまだ、紅葉のピークでしたが、今年は進行が早かったようです。

 

 

 

 

 

 

帰りはケーブルではなく、参道を歩いて降りて来ました。車でも、ケーブルでも来ることができますが、当然参道を歩いてくることもできます。表と裏参道があり、途中で中参道を通ると、裏から表に抜ける事ができます。

本日は裏、中、表と参道を降りて来ました。途中に紅葉の名残を楽しみながらの下山でした。でも階段は下りが膝に来ますね。