2022高校ラグビー組み合わせ | outbackの旅日記

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日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
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今年も高校ラグビーの季節になりました。年末年始の進行になります。

今年は書き出しが遅くて、もう昨日1回戦の半分を消化して、本日残りの半分の試合があります。

今年のシード校は、Aシード3校東福岡、大阪仰星、桐蔭の3校です。

実力的には東福岡が最有力、桐蔭がほぼ互角、仰星がそれに続く感じです。

Bシードは10校今年から東西5校ずつではなく、実績で選抜されました。それにより西が佐賀工、常翔学園、石見智翠館、京都成章、大阪桐蔭、御所実、長崎北陽台の7校。東が国学院久我山、国学院栃木、流経大柏の3校になりました。元々西高東低でしたから、実力で行くとどうしてもこうなります。

惜しくもシード漏れしたチームは、報徳学園、茗渓学園、仙台育英、中部大春日丘、目黒学院、日川、尾道、昌平と言ったところですね。

組み合わせ表に従って、上からAグループとして順に見ていきましょう。

まず、東海大仰星のいるAグループです。仰星がAシードですから、他にこのグループでシード校はありません。しかしノーシードながら、茗渓学園と報徳学園がいます。両校とも好チームです。昨日の結果も堅い守りで大熱戦でしたが、報徳学園が勝利しました。元旦対決は、仰星―報徳で間違いないでしょう。そして仰星が勝利する事は間違いないでしょうが、仙台育英を含めて、Bシードでもおかしくない3校がひしめく難易度の高いグループですね。

Bグループは国学院久我山と佐賀工のシード校がいます。元旦対決は順当にこの両校で、間違いないでしょう。そしてその対決は佐賀工に軍配が上がると思われます。

Cグループには常翔学園と石見智翠館がいます。中部大春日丘も良いですが、やはり元旦対決は、この両校になり常翔学園が勝利するでしょう。常翔学園は惜しくもAシード漏れした実力ですから、勝ち上がるのは間違いないでしょう。

Dグループには京都成章と大阪桐蔭がいます。元旦対決はこの両校に間違いないでしょうが、その勝敗は難しいです。大阪桐蔭の方がやや上か?と言う感じですね。

EグループにはAシードの東福岡がいます。他にシード校はありませんが、残りで有力なのは目黒学院でしょうか?それでも元旦対決では勝負にはならず、東福岡圧勝の予想ですね。

Fグループでは御所実と長崎北陽台がいます。長崎北陽台は、長崎市内の公立の進学校ですが、毎年花園で活躍して近年シード迄獲得するようになりました。御所実業は実績からは優勝も狙えるチームですが、今年は天理を破っての出場ではありますが、例年よりは小粒の様です。元旦対決はこの両校で間違でしょうが、勝ち上がりは御所実業僅かに有利と言ったところではないでしょうか?

Gグループには国学院栃木と流経大柏の関東勢2校がいます。ノーシードでは秋田工業が、栃木を苦しめるかもしれません。でも元旦対決は、このBシード同士で間違いないでしょう。そして流経大柏の勝ち上がりと予想します。

HグループにはAシード桐蔭がいます。他にシード校はいませんが、尾道がいます。尾道は年々力をつけておりいつシード校になってもおかしくないチームです。しかしここ3年位Aシードグループに入ってしまって、元旦対決までは来るのですが、そこで敗れてしまっています。今年も桐蔭のグループに入ってしまいました。今年も尾道は元旦止まりになってしまうでしょう。Gグループ辺りだと元旦の勝利も見えてくるのですが、不運と言えば不運ですね。

 

今年も元旦にはシード校13校は全て勝ち上がって来るでしょう。そしてAシード枠にいるノーシードでは、報徳学園、目黒学院、尾道が上がってくるものと思われます。

ベスト8の勝ち残りは、東海大仰星、佐賀工業、常翔学園、大阪桐蔭、東福岡、御所実業、流経大柏、桐蔭学園となると思われます。番狂わせがあるとすれば、佐賀工業の代わりに国学院久我山、大阪桐蔭に代わって京都成章、御所実に代わって北陽台と言った所でしょうか?

残った8校の中での試合組み合わせはまだ決まっていませんが、最終的にはAシード校にBシードの常翔学園が残るのが順当かと思われます。

優勝の最有力チームはフォワードバックスの一体攻撃が復活した東福岡を推したいです。それに続くのが桐蔭学園。少し落ちて東海大仰星と常翔学園かと思われます。

今年も駅伝やラグビーで忙しい年末年始になりそうです。

良いお年をお迎えください。