第7話「芙蓉楓編 後編」 

 

 何の為に今回の放送があったのか? 思わずにはいられないこのシリーズ 自分は前シリーズでお見せできなかったそれぞれのハッピーエンドを見れるんだと期待していました・・・・が このラストですか だったら 

最初から販売用DVDで出しあがれと叫びたい 

と言ってもこれを書いている時点では関西はまだ未放送です 内容が同じなそうなので見直した前シリーズ20、21話を元にしてちりあえず書かせて頂いています もちろん見た後に下に書かせて頂きます

 

 ある意味、自分の黒い部分を理解しているとしか思えない稟への行為の数々 あの事があったから今があるのにそれを乗り越えられず悶々として稟のお世話という形は彼女の自慰行為にしか見えないです 

挙句の果て身体を使って繋ぎとめようとするし 待つ自分が嫌なら稟と一緒に行動して隣りを歩く選択をするべきでしょうに ただ後で見送るだけの彼女では、同じ事の繰り返しとなるでしょう 将来の事を考えての父親の配慮(笑)を最大限に利用できなかった時点でいずれは彼女の元から稟は去ったでしょう 

自分に愛される資格がないと思っている時点で他のお嫁さん候補に負けているし やっぱり愛人体質なんですかね(汗

へタレな主人公なら亜沙さんから再び楓に戻っていたでしょうが 優しすぎる土見稟自身の判断が今の彼女を作ってしまった だからこそ周りから批難される事を覚悟して楓を切り捨てたのでしょう そうすれば何故楓が稟にそこまで従属的な時間を過ごさなくてはいけなかったかを誰も聞こうとはしなかったでしょう

亜沙さんに彼を幸せにしてくださいと頼むのも筋違いだし でもその言葉に自分の方が幸せにされちゃうと返す亜沙さん

稟の事を好きでいて良いですかの言葉にもあっさりOKをだす亜沙さん どう見ても勝ち目無しです

そして交差点での別れのシーン

別々の道を歩む事を決めた二人 振りかえらない楓 その彼女を見つめる稟 このシーンはカットしないで欲しいです

後編では、どこまでみれるのでしょう?楽しみにしたいと思います 見ました


変化していく芙蓉楓に対する浮かれまくった土見稟の配慮の無さばかりが強調され 心の叫びを口にしたばかりに最悪の結果 その結果土見稟はまるで手におえなくなったから捨てるように別れを宣告 お互いの心の動きを無視したシーン構成でした

交差点での別れのシーンなしで終わりですか このラストだと抱きしめるという間接的な関係から初めての直接的な行動に踏みきった楓を捨てる様にしか見えなかったです

 ここに到るまで一緒に並んで歩くというチャンスはありましたし稟にとっていて当たり前という油断はあったかもしれないですが楓はまさに空気のような存在 その関係が楓にとって満足というか居心地が良かったのでしょう 自分に言い聞かせる様に亜沙さんにな靡いたのは当然でその彼を見とめる事で捨てられる?のが怖くて稟の顔色を覗って我慢していたら限界が来たって感じですね

このシリーズでスタッフは何をやりたかったんですか!


第8話「時雨亜沙編 後編」に続きます