第拾八話「あのひとの記録」 

 

 介護保険の適用の話しとリアル過ぎです(汗 

2期シリーズに入ってからこの作品の終着場所が解からないぐらい怖いぐらいに走っています

 

1日だけの日記 

婚約も決り幸せ絶頂の時にその現実は私に訪れました その日 自分の前に現れた車椅子に座った女性 そう 私達前から去っていった母が帰ってきた あの時はその意味が判らなかったが自分たちの前から母が去った理由を後に父に聞いたら 母に男ができたからと 娘である私は、その母の存在を忘れ 過ごす事になりました 私にとって その時の事実が記憶なら再会した日までの私の出来事はなんだったのだろう? 

私は、あの日別れた母を探しても結婚式に来てもらいたかったのでしょうか? 

父は、子供の出来ない身体の母からの提案で代理出産をしてもらい自分が存在した その生みの母も亡くなり この現実だけが残った 父は自分の元から去った母に何を望んだのだろう? それはもう解からない でも母が父に望んだのは、娘を育てる為の女でなく 妻としての存在だったのではないだろうか? 母にとって私の存在はなんだったのでしょう? 父を自分の元に繋ぎとめる為だけの存在だったのではなかったのか? 母にとって私は憎悪の対象ではなかったと私の記憶にはあります あの日私の代わりに母を地獄に送った父 そして自分の元から去った父 全てを知る事は出来ない そして自分が母のような身体になった時夫に母がした事をするのでしょうか? それとも別の選択を・・・

あの日を忘れない為にそれを記憶にしたくないので記録にする為に1日だけの日記を付けます 武田里奈


こんな感じで纏めてみました タイトルを記憶でなく記録としたのかを自分なりに考えての文章です

里奈が幼き日渡したおはじきが親子の絆だったのでしょうか?

父は本当は何を許して欲しかったのかが語られないままってのが放置のような気がしますが母は何とか里奈と絆を持ち買ったのだと思います 父は本来なら自分は許さなくて良いからそれに里奈を巻き込まないでくれと嘆願するべきでしょうに 以外と父が地獄送りされたほうが溝は埋まったのでは?と思えます

ナレーションで物語が進むのって画面に集中できなくて嫌なんですが キャラ自身の台詞が少なかったので今回はあまり気にならなかったですね ここの所短めの感想が多かったのですがこの長さを考えると結構お気に入りって事なのかな?

テロップを見れなかったのですが多分声の感じからして母親役の方はハイジのナレーションの沢田敏子さんでしょうか? だとしたらまだ現役ってすげぇです

来週は息抜きの話しとなりそうですね でも声が輪乳頭・・・スンマセン輪入道ですので誰が出演されるのか楽しみにしたいと思います

 第拾九話「湯けむり地獄 旅の宿」に続きます