目の前の問題をカオスという名前で呼びます。

カオスは好転もするし、暗転にもなります。

それを決めるのは私達の心=心の受発色なんです。

目の前の問題を誰も良いとは思いません。暗転だと思う方がほとんどです。そこから好転を見つけるなんて無理と思うかもしれません。

必ず物事には良いことも悪いことも背中合わせになっています。
メリット、デメリットがあります。

1つ我が家で起きたことを例にとります。

娘が幼稚園から高校までの一貫校に通っていて中学生の時はSNSで誹謗中傷を受け学校側にも申し入れしたけれど事態は良くならず挙げ句の果てには学校側はもうことことについてはやった本人を咎めません。と言い出す始末でした。
私はそこの学校のカリキュラムを気に入っていて高校もそこでと思っていました。
娘は違う高校に行きたいと言い出し私立の高校を受験することにしました。

それなりに前の学校の教育費にかなりのお金を投じていた為、なかなか私がその想いを手放すことができませんでした。

何より娘が辛そうにしてるのも、登校拒否を約1年私も耐えられなくなりました。

私の心の受発色はまさしく暗転です。
娘も違う理由で暗転です。

高校を別のところにしたら、私はしばらくモヤモヤするかもしれませんが娘の心の受発色は好転します。

娘の人生、私が決めることじゃない。
娘を応援しよう。

目の前の問題カオスは私の執着心、娘の登校拒否でした。

カオスを暗転から好転に変えるにはどうしたらいいか?

まず私の学校のカリキュラムへ執着心を手放しました。
すごく心が軽くなりました。
娘が行きたがっている学校もとても素晴しい。オープンスクールでそう感じていました。

娘は他の学校を受験し、オープンスクールにたくさん行ってこの学校に入学するんだという希望を持ったら登校拒否がなくなりました。

この春、無事に希望の高校に入学して毎日が楽しい、楽しいと笑顔で話す娘。
心の受発式は虹色に輝いている。
それが娘全体を包み周りにいる私達も幸せな気分になる。

毎日娘の学校での出来事を聞く度、辞めさせて良かった。本当に良かった。
いつの間にか私の心の受発式も虹色だ。

まさしく、カオスが暗転から好転に変わった。

きっと何度もこのような経験は今まで幾度かしてきたのかもしれない。
あ〜あの時あ〜だったな。こ〜だったな。その時は意識なんてしてない。

でもこれからはまた新しいカオスと出会ったら見て見ぬ振りをするんじゃなくてカオスを見つめ暗転の中から好転に結びつく光を取り出そう。