2年前までダブルワークをしていた。夜中から朝5時までセブンイレブンで働いていた。
そこで学んだことをシェアします。

オープニングスタッフがドンドン辞めていく中、これ以上自分の負担も減らしたいと思っていた所、違う時間帯で働いている方々から除雪について文句があった。その日は私が除雪したわけではないが夜中にあの広い敷地を除雪し寒い中頑張っているのに一度も除雪やってもいない人達からクレームがきて腹がたった。

オーナーも私と同じ時間帯だが彼は巨体で除雪をやりたくない感が滲み出て私含め夜中勤務ほか二人も女性。一人は工場勤務でほぼフルタイムで働き旦那は単身赴任。家の除雪してここの除雪までも無理という。もう一人は喘息持ちだから長い時間外に居たら咳き込むという。
私ひとりでがむしゃらに頑張ったけど私も仕事終えたら除雪車が積み上げた雪をどけ家の前の駐車場の除雪をしなければ車を停められない。
もうクタクタでどうにかして欲しいとオーナーに頼んだら以前働いていた高校生の男の子が除雪を手伝いに来てくれた。有り難い。

けど、オーナーは除雪をしなくなった私に対して仕事の質が落ちたなどと文句を言うようになった。オーナーとしては除雪する人に対して給料を払うのが痛いらしい。
あなたはダブルワークして疲れてるんだから保険の仕事辞めなさいまで言うようになった。あなたには合わない。出来るはずがないまで。

申し訳ないがもう一人ダブルワークしている人は仕事も遅い。その人が帰った後2時間私は全部やり残した仕事をして終わらせて帰る。

そんな言われ方されたくないと思った。

そんなある日オーナーが入院した。オーナーがいない間、オーナーがやっていたドリンクの補充をしなければならない。

私達はどうやったら仕事を回していけるか話しあった。

退院したあとオーナーは私達のことを褒めるどころかやり方が雑だのなんだの言っていたということが耳に入ってきて私達は怒りと不甲斐なさでいっぱいになった。
このまま我慢するかオーナーに今までの文句言って辞めるかまでの話しに発展した。

オーナーは気に入った女の人が色んなことしたり言ったりしても目を細めて嫌らしい顔している。

このままでは夜中組3人はオーナーのいいように使われて終わってしまう。とい要らない正義感に溢れてしまい他の二人も私が辞めるなら私達もやめて困らせようみたいな話しではあった。

実際、私がオーナーに今までのことぶちかましたら、あなたはどうするつもりですか?と聞かれ私の口から辞めますという言葉が出るように促してきた。

ところが私一人ピエロだった。他の二人は辞めずに今も働いている。

結局他の二人は生活の為に辞められずにいた。

私が辞めたあと改善されて居心地が良くなっていればまだ私も救われる。