夫婦別姓推進派は日本の大衆の苗字は、明治以降と主張している。しかしちょっと待って欲しい。日本の大衆の苗字は、明治以降と主張するには早計に過ぎないか。

夫婦別姓推進派の真摯な姿勢が、今ひとつ伝わってこない。

例えば夫婦同姓保守派からは明治以前も苗字は有りましたと主張するような声もある。

このような声に夫婦別姓推進派は謙虚に耳を傾けるべきではないか

思い出してほしい、過去にも何度も夫婦別姓推進派は夫婦同姓保守派の叫びを無視している。

夫婦別姓推進派は夫婦同姓保守派の明治以前も苗字は有りましたという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。



確かに夫婦同姓保守派には考え方古いという問題もある。だが、心配のしすぎではないか

夫婦別姓推進派の主張は一見一理あるように聞こえる。

しかし、だからといって本当に夫婦別姓推進派は日本の大衆の苗字は、明治以降と主張できるのであろうか?

それはいかがなものか。的はずれというほかない

事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。

夫婦別姓推進派は、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。

夫婦別姓推進派の主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。

夫婦別姓推進派に疑問を抱くのは私達だけだろうか。

日本の大衆の苗字は、明治以降と主張したことに対しては夫婦同姓保守派の反発が予想される。明治以前も苗字は有りましたという主張を支持する声も聞かれなくもない

夫婦別姓推進派もそれは望んでいないはず。しかし夫婦別姓推進派は享和元年(1801年)7月の「苗字帯刀の禁令」によって、庶民の苗字の名乗りが禁じられた69年間だけ公に苗字を名乗る事ができなくなったのを無視しているのである。

日本の大衆の苗字は、明治以降と主張する事はあまりに乱暴だ。夫婦別姓推進派は再考すべきだろう。

繰り返すが夫婦別姓推進派は享和元年(1801年)7月の「苗字帯刀の禁令」によって、庶民の苗字の名乗りが禁じられたので、69年間だけ公に苗字を名乗る事ができなくなったのを無視しているのである

夫婦別姓推進派の日本の大衆の苗字は、明治以降と主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。

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