朝鮮日報はよく朝日新聞から引用して、日本で一番権威のある新聞と書いてたりします。
目的は同じ、安倍政権打倒の様です。
この様に書いてあります。

 「ふざけるな!」

 11日、東京・永田町の衆議院予算委員室で野党議員が安倍晋三首相=写真=に浴びせた言葉だ。疑惑が相次いで浮上し、連日のよう暴露が飛び出している中、安倍首相が間違っていないと言ったため、野党議員の怒りが爆発したものだ。

 この日、安倍首相を窮地に追い込む新事実が新たに明らかになった。首相夫妻に近い極右性向の学校法人森友学園が国有地を安く購入できるよう、財務省の役人たちが手を尽くしていたことが確認されたのだ。財務省はこれまで「ゴミが埋められていた土地なので、ゴミ処理費用を考慮して安く売った」と言っていたが、実際に価格鑑定を担当した国土交通省に対し、ゴミの量を増やしてほしいと頼み、森友学園も「ゴミがトラック数千台分出たと言ってほしい」と依頼していた。野党議員は「(このような状況であるのにもかかわらず、9億5000万円の土地を1億3000万円に引き下げた)8億円の値引きは適正だったと考えるか」と問い詰めた。すると、安倍首相は「私は価格の適正さを直ちに答弁する立場ではない。財務省と国土交通省に説明させる」と言った。その瞬間、野党議員の口から「ふざけるな!」という言葉が飛び出した。

 9日と10日もほぼ同じ状況だった。安倍首相と30年にわたり親交がある人物が経営する加計学園が「大学獣医学部の新設」の許可を受けられるよう、首相秘書官が事前に地方自治体の公務員らと会い、「本件は首相案件」と発言したとされる自治体公文書が確認された。野党が「恩恵を与えようとしたことはないと言っていたが、これは何だ」と詰め寄ると、安倍首相は「私がさせたことはない」と答えた。防衛省が自衛隊海外派遣の「日報」を隠ぺいしていた事実も国会を揺るがした。当時、「日報はない」と国会に回答していた前防衛相は「安倍首相の秘藏っ子」と言われた稲田朋美氏だった。同氏は安保分野での経験が全くなかったが、安倍首相が防衛相任命にこだわった人物だ。

 外交でも成果を挙げなければならない局面だが、うまくいっていない。中朝・南北・米朝首脳会談が相次いで行われる中、日本は疎外されて「ジャパン・パッシング(日本外し)」という言葉が飛び交っている。米国との意思疎通も以前とは違う。日本は同盟国でありながら、輸入鉄鋼の「関税爆弾」対象国になっている。このため、今月17日に予定されている日米首脳会談について、外務省内でも「まかり間違えば『ぶっつけ本番』になるのでは」という声も上がっている。重要な番組なのにリハーサルもなしに臨むことになるのではないかということだ。

東京=金秀恵(キム・スへ)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版