そしてどんどんやせることに成功し、
拒食症の自分を再び手に入れる事が
できました。
ある意味これは病気の魔力のようなもの
でもあると思うのですが、ちょうど痩せ始めた
頃に、学校のことを少しは好きになる条件が
揃ってきました。その時、やっぱりこの病気に
なると自分の欲求不満が解消され幸せになる
(と思わせる)おかしな力を発揮すると思いました。
例えば…それまで大嫌いだった先生が
痩せ始めた私をみて、急に心配して下さる
ようになったので私も先生に対してそれまで
違った良い目で見るようになったり、グループで
付き合う友人が変わり、そのグループが精神的に
落ち着いたり、という感じでです。そして、病院へ
診察を受けにいき、話を聞いて下さる先生がいて、
その存在をとても嬉しく思いました。
そして、それまで大嫌いだった高校も少しは
気を許すようになり、孤独な自分とは違う自分
が、病気を通して形成されてきました。