ここで別件🖊️
記録として書きます


私の入院の数ヵ月前
2020/2上旬 冬の日の早朝

5時前かな

トイレ近くの廊下からダンナさんのうめき声
と私の名前を呼ぶ声
(うち、寝室は別ですの)


お腹を抱え横たわりダンナさんに
「何?どうしたの?」

「耐えられないほどお腹が痛い」

「救急車…呼ぶ?」

「…う…ん」


ダンナさんは
そのまままたトイレに這いずって行ってました


こういう時は冷静に
まず救急に連絡

症状を伝え
→お腹痛いしかわかんないけど
あと、持病(痛風)とか飲んでる薬とか

救急到着前にさっと自分は着替え
冬だから上に重ねる感じ
メガネをかけ
→普段かけないから手元にない

何事かと騒ぐワンコ達(2匹います)を
寝室に閉じ込め

救急到着
マンション入口のインターホンから

降りてきたほうが早く救急車乗れますが
担架で向かいましょうか
どちらにしますか?

トイレから出てこれないのて
きて下さい!とお願いしました

後ろで騒ぐワンコに

「犬は出てこないようにお願いします」
といわれましたが
「別部屋に入れましたから大丈夫です!」

→ワンコの対応も何気に大事

ダンナさんはタンカに乗せられ

「奥さんは
履き物、保険証持って降りてきてくたさい」

袋にとりあえずの上着(たしか、フリースを入れた)と
玄関にあったスリッポンを入れ
→コーディネートはめちゃくちゃ

ワンコをワンコトイレのあるリビングへ
移動させご飯を一掴みづつあけて

部屋をあとにしました


救急車にて

コロナも騒ぎ初めの頃
搬送先がなかなか見つからず

大学病院には断られ
3件目で搬送先の病院に向かいました

便💩の状態聞かれましたが

きれいに流す余裕あったのか
私は見てないし
なんと!本人も見てない

※ここで見ていたら
もう少し早く原因がわかったのだけど

お腹のどこが痛いのか
痛すぎてもう全部痛くてわからないらしい

とりあえずは腸か痛いらしい

病院到着後

ダンナさんは救急医療室へ
私は色々手続き

処置室に呼ばれ

ダンナさんは鎮痛剤でベッドに

血液検査では
何かしらの炎症は見受けられるが
原因がわからない

CTも撮ったらしい
少し胃に炎症もあるよう

胃か?腸じゃないのか?

私じゃないから、わかんないけど

結局、原因わからず
処置もできず

原因わからないってこわいのに
子供みたいな新人当直医さんは首をひねるだけ

どうしようもないし
痛みがピークを過ぎて治まってきたようなので
帰る事に。


帰宅後、またしばらくトイレに行って
トイレから叫ぶ声

まっかっか~!!!!
見に行くとトイレは真っ赤な鮮血でいっぱいだった

それが最初からわかってたら
救急先で原因判明してもらえただろうに

時刻は7時過ぎ
ダンナさんは痛いけど少し治まったから
とめたけど会社に行くと言うし

なら私だって休む必要ないので出勤
(どんな夫婦や?)


昼休み、ダンナから電話

時々痛みが襲うので
かかりつけの胃腸科で急遽胃カメラお願いしたらしい

そしたら検査中に猛烈な痛みがぶり返し
のたうち回るも

うちじゃ診れないから
救急で断られた◯大病院に紹介状持って行ってくれと言われたらしい

だけど向かうにも
痛くて動けなくて、電話してきた

と言うこと

痛くてハッキリ喋れないからか
ここまで聞くのに時間かかった

早退し急いで
ダンナさんを大学病院へ

痛がるので駐車場から車椅子に乗せ

予約なしでかけこんだけど
受付でうまいこと言って処置室へ通してもらいました
→頼りになる嫁だろw

再度CTの結果
虚血性大腸炎

でした

腸に何らかの原因で血流障害がおきて
大腸の壁が炎症を起こして
強い腹痛と大量の出血を伴う下痢が特徴らしい
→主に腸の左側(出口に近いほう)でおこる

治療法はとくになく
2~3日絶食して腸を休めるしかない

水分補給の点滴をうけて
処方は痛み止めのみ

本人は相当痛かったみたいだけど
一過性のようで私は一安心。

3日ほど絶食してもらい
復食後はお粥と消化のよい白身魚やはんぺん、半熟卵などで消化の良いものを調べ
我慢してもらいました。


その後は治まってから
大腸カメラで検査してもらい
ちょいポリープを切除したくらいで

便秘にやたらと過敏になってますが
今は元気にしております。

一過性で良かった
酷いと腸が壊死して切除手術とかもあるそうです