株は乱高下が激しくて、安定しないので、去年からISAを利用し始めた(暴落した株はいつか上がるまで放置)。10年くらい前に一度、ISA口座を開けたことがあったけど、当時は利息が1%もなくて意味ないので放置していた。


それが、去年、金利が上がった時にISAの利息が6%まで上がったので、夫婦でそれぞれ非課税上限額の2万ポンドまで預けた。


投資と言わず預けたと言うのは、私が利用したISAは、固定金利の預金型で6%が2年間保証されるタイプだから。更に、自分のメインバンクのISAだからお金の移動も楽だし、オンラインで口座を一括管理できる。口座開設とお金の移動は、ほんの10分程度だった。





この記事では、英国のISAは株式型とあるが、どう言う意味だろうか。英国で多く利用されているISAは固定金利の預金型が一般だと思う。ビッグリターンを狙う人は初めから株に行くと思うし、株式からの利益にはキャピタルゲインタックスと言うのがあって、非課税枠がある。一昨年前までは確か1.5か2万ポンドだった。去年税制が変わって大幅に縮小された。それとごちゃ混ぜにしていないだろうか??(間違ってたらすいません)。


逆に日本のNISAは、投資への非課税枠だが、固定金利型もあるのだろうか?


ちなみに、今回、夫婦で計4万ポンドを預けたので毎年2400ポンド(48万円)の利息が着く。


毎年4月に、2万ポンドの非課税枠が与えられる。

現在は、利息が4.6%まで下がったけど、それでも2万ポンドに対して920ポンド(18万円)の利息が着く。


仮に夫婦で今年も4万ポンドを預金したら1年で合計85万円近くの利息がつくことになる。


ただし、今年の夏から年末かけて金利が段階的に下がると言われているので来年の今頃は、ISA金利も3%くらいに下がっているでしょう。なので今のうち。


ISA以上に利率がいいのは年金口座。個人の年金口座に10万円入れると国が税金分(20-40%)を還元してくれるので、14万円になる。ただしISAと違って、基本的に引き出しはできないので、決心が必要。ちなみに企業年金は、自分の入金分に上乗せしてくれる。法律でどんな零細企業も年収の3%(だったかな?)を従業員に付与する義務がある。大手は10%くらいなのでかなり大きい。限度額は、年間6万ポンド(実質4万ポンドの預金)。


私の世代(55歳過ぎ)の人は、結構この限度額まで入れている人が多い。なぜなら、緊急の時は、55歳からは引き出し出来るので。詳しいルールはネットで調べてください。