To market to market | Number of stars - 星の数ほどある女性の幸せ

Number of stars - 星の数ほどある女性の幸せ

私は幸せになります!やっとそんなことが言えるようになった30代。それはきっと、昔探してたよりもはるかにシンプルなこと。夢をふくらませながら、小さな幸せを摘み取っていきます♪

今日は日経平均が若干、上がってた。

といったところで、やっとの思いで9,000円を上回ったようなものだから。


日経平均「暴落」って言葉を先週何度も耳にして、目にして、

「暴落」って日本語、的を得てるなーーーーーなんて妙に感心した。


私は、こんな異常な状況は長くは続かないと思った。

でも、よく考えたら、あっちのマーケットが下がったら、次の日

こっちのマーケットが暴落して、そしたらこの国に通貨が売られて、

あの国の通貨の価値が急騰して。。。。

悪循環の連鎖のさらに連鎖。

状況を楽観視する要因が、ない。


私はリーマンブラザーズが倒産する1週間前、ニューヨークにいた。


初めて見るリーマンの本社は、大手投資銀行にしては珍しく、

タイムズスクエアにあった。

ふーん、リーマンてこんなところにあるのね。


それから数日後、リーマンの決算の状況が著しく悪いということを

ニュースで知った。

今から思うと、その時点で、市場では倒産や売却のウワサも

あったのかもしれない。

リーマン株の売りが投資家の間で始まりかけていたのかも、しれない。


マーケットの動きは怖くて。

リーマンの従業員が時代の犠牲者のように思える。

多くの従業員は、破綻の原因となった金融商品の仕組みとか、

サブプライム問題の根源とかを理解もせずに、職を失ったに違いない。

仮に、自社のビジネスモデルに問題があると気づいていたとしても、

それを指摘して、なお会社に残ることが難しいカルチャーが

あったのではないかと思う。


明日のマーケットはどんなだろう。

いずれは今も歴史。

マーケットは動いていく。

私たちは生きていく。

でも、今生きてるから、今の状況を捉えてみたくて、今日は

日々動くマーケットについて書いてみた。