もしまだ君に | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!
週明け~。
ですが、ここのところ、仕事が手一杯です。片手間の社内翻訳の量ががっつり増え、急に退職された人のカバーもあり、メインの仕事とのバランスや力の分散の計算など、慣れないことでちょっとバタバタ。
忙しそうにみえないのかもしれませんが、他と比較しても常に二人分の仕事を引き受けてます。


でも、私が引き受けている仕事をしたことが無い人は、見えないのか、それとも敢えて見ないのか。投げたら投げっぱなし。業務管理を自分でしろって事ですかね?
立場のある人は業務管理は職掌に入っていると思うんですが、まさかそこから説明しなきゃならないんかよ?とため息と、その時間さえ勿体ないという苛立ちもあり、なんとなく冴えない一週間でしたがモヤモヤ考えてるのも時間の無駄だと判断し、サクサクと自分でやりました。


基本的なことすら理解せずに
発生した仕事を考え無しに割り振られているのか?と思うと、組織のクオリティに対する疑問は拭い去れませんねぇ。
小さなことですけれどね。


今、D通さんの労働時間の著しい超過で、うら若き可能性の塊の若者が自ら命をたったことが社会問題となっています。
そして、残業を制限する風潮のみが先走っていますが、モノゴトの本質は「そこ」だけじゃなくて、業務量と人的リソースのバランスじゃないかと。闇雲に残業禁止にしても、仕事というのは質を求められるのは
当然のことで、それをクリアするためにはそれなりの時間が必要なのは明白、なので、闇雲に残業時間を減らしても、そこに正解は無いでしょう。暗に隠れて仕事しろって言ってるようなもので、かえって問題が内在化して見えづらくなって、形だけ片付いたことになる、そんなことで仕事が原因で命を落とした人や、今まさに苦しんでいる人が救われるのでしょうか?


そして、このD通さんはわかりませんが、概ね、こういうことで人が命をたってしまったり、健康をむしばんで亡くなったりお休みしたりしてるケースって企業の体制だけじゃなく、監督者や周囲の人のプレッシャー、無視、無知、無理解、配慮の無さも
大きな原因だと感じます。組織に働いた経験が長いですし、他人事ではないので、それはもう絶対にあると感じています。


直接的にプレッシャーをかけたり、監督できていないのも、その上司が資質に欠けているからでしょう。自分もそうやってきたから、とか、会社のためとか、様々な背景はあろうとも人材を有効に働かせることが出来ずに、死においやったり、精神や健康状態をむしばむのは、上司、社会人以前の人格の問題です。


自分への被害が怖くて言えなかった、やら、自分もそうだから、やら、所詮他人事と気付こうとしなかった、行動しないなどの傍観者も、人の運命を狂わせるという点において加害者ではないでしょうか?


パワハラというのは証明しづらいからと、内部の積極的な取り締まりはしないんでしょうね。大方、未来のことなら統制しても、過去を遡っていくことはしないのでしょうが、そういう事が起きた時には、既に何人も犠牲になっているケースが多々ある可能性は限りなく大きい。会社の未来を本気で考えるのであれば、きちんと経緯を追えるだけ追ってほしい。きちんと現場に目を向けて、おためごかしの「やりました」な取組は、誰に向けての取組なのか、を考える頭はないのか。徹底的にやらないと、また同じことが起きるし、表面的に整えるだけならば、問題が内在化して余計陰湿に、悪質になるでしょう。そして、仕事を盾にして人の運命を捻じ曲げる人は後を絶たないでしょうね。

会社がザル状態をいいことにそういうおかしな人が跋扈したおかげで、むしり取られ踏んづけられた人に報うためにどうするか、そこから始まるのでは?


働き方改革を掲げるなら、ちゃんと根こそぎやるつもりでやらないと、取り返しがつかないことが起きます、起きてます。



日曜日は何十年ぶり?のTOEICだったので受けてみたら、問題は難しくないのですが、けっこうな量でアワアワしましたが、気分転換にはなりました。点数はもう望まない。。。次回はちゃんと準備しよう。日ごろ、息子の英語の質問を受けますけれど、受験英語のほうがよほど難しいですね。


で、その帰りに息子の塾の面談にいったのですが感心するのは、ほんと、「ここぞ」という所だけはマッチョに攻めて、粘り腰です。
かといって、石橋を叩いて渡るタイプではなく、リスクテイカー、勝負をしかける勇気がある。

私は横でふんふんと聞いているだけでしたね。もう親がどうこう言うレベルでもないし、サポーターとして何をすべきかって、
息子の場合は言葉はいらない、彼のやっていることを認めて尊重して、大人として扱うことくらいです。
いるのはお金だけです。


塾長もなかなかの人で(まぁ彼の評価がかかっているんでしょうが)、ちゃんと戦略を考えてくれているし、それは息子の実力はもちろんのこと、性格も加味して、合格することだけを基準に置くだけではなく、どう考えるか、どう向き合うかなどの
理由を入れたストラテジーだぞ、と説明してくれました。その塾長と息子の丁々発止を見ていて先日の学校面談で味わった安心感がさらに増し、あぁ、大きくなったもんだなぁと。自分が17歳の時なんて、まだまだ幼く、将来のことなんてまーーーーったく考えず、なんとなーく生きていたなぁと反省すると共に息子が誇らしくなりました。


帰りも、自転車を置いた場所が離れていたので、別々に家に帰るかって感じで、バイバイしてから私はのんびり歩いていたのですが、横を通りがかるときに、「気を付けてね~」と。
その姿が若い頃の元夫とそっくりで、一瞬、タイムトラベリングしたのかと思いましたが、いやぁ、外見は似て中身は。。。
うん。よいよい。なかなか良いわぁ。



帰宅してから、私は家事、息子は今はまってるチープカシオを並べて。
息子曰く「ひと周りして、チープカシオに戻るって感じだねぇ」だそうで。
調子乗って言ってるわけですよ。
戻るも何も、「ひと周り」って、OMEGAやらROLEXやらパテックフィリップやらのオーナーになった人が言う台詞だと思うんだけど。。。ママは。。。


で、その大事なチープカシオのベルトをセルフで小さなドライバーを使って替えてたんですヨ。その途中に、ドライバーで指を刺してしまったらしく、美しい悲鳴をあげながらキッチンへきて大騒ぎ。


「すごい刺さったんだよ!爪があったから良かったものの、貫通しそうな勢いで!」


だの

「明日の朝、もしかしたら全身麻痺しているかもしれない」


だの、大騒ぎ。


若いし、そもそも小さな細いドライバーなので、大したことないんですよ。
なので、バンドエイドきつくマキマキしてたら、すぐ血は止まったし、見た感じ、全然痛そうじゃないんですが、


「もしかして内部がいかれてるかもしれない」


だの、大騒ぎは続くわけで。


うるさいので、ハリーポッター(子供のころから好き)を見せて寝かせておいたんですよ。


映画終わってから「どう?」って聞いたら
ショボショボした顔して、「だいじょぶ」と言うのでお風呂に入れたんですね。


で、しばらくしたら、またまたキッチンへやってきて、かしこまって何を言うのかと思ったら、


「もし、まだ君に母性本能というものが残っているのならば、髪の毛を乾かしてくれないか?」


。。。。ってねぇ?
普通に言え。


もうねぇ、先ほど、塾であんなにがんがんキメてた若雄はどこへいったんでしょうねぇ?とんだギャップ男子ですよ。
もう一刻も早くしっかりした彼女が出来てほしいんですが、気配すらない。
くぅ。


とまぁ、家庭が笑いに包まれているので、職場でどうこうあろうとも、な、私です。


そうそう、石が取れてしまったルビーの指輪、なおってきました。
前にUPしたパールの指輪とセットでするモノですが、今日はルビーのみ。

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100年くらい前のアンティークなので、お直しに手間がかかったそうです。大したものではないけれど、祖母から母を経て私へ、の100年の物語がある指輪だと思うと、とても愛しく思えます。


お直しのお店、下北沢ノーディゴールド、最近どんどんメニューも内装も看板も充実しているのですが、オリジナルアクセサリーも増えています。


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1つ、真鍮の可愛いバングルをゲットしました。お値段も可愛かったしww

アクセサリーは気持ちをアゲアゲにしますね!

では1週間、アゲアゲでがんばーです!