秋晴れですねぇ!
先週、車が壊れてJAFにドナドナされて泣きっ面、ほんと、車は持ってるだけでお金を喰うので売っちゃいたいにゃーと思うものの、脚が弱る母が困るので、頼むよ車くん、おまえさんも家族なんだ、病気しないでおくれよ~です。
さて、今月の週末はほぼ、息子の高校の説明会にいっておりますが、初っぱな第一志望の公立で、真面目で地味で、しっかりと文武両道で好ましく。息子が行きたがるのも無理ないな、親としても公立にいってくれたら、大学の資金も貯められるし、大変助かるし、と。
で、私立も見に行ってきました。いくつかの学校を、学校や塾の先生からすすめられ、すべての学校のウェブサイトをみて、えーーー私立の学費、べらぼうだなぁ!!とびっくり。いやぁまじ、これ、かなりギリギリで回していかないとなぁと焦りましたわ。
私、なんとか必死で収入はある一定のラインを保っていってます。ものすごい高収入ではもちろんないけど、低収入でもない、なんとか家族三人養えてきました。まぁ世の中の男性と同じようなものです。が、内助の功の奥さんがいるわけでもなく、家事も母の衰えと共に負担はこちらに来るので、経済的にだけではなく、体力や時間のやりくりも考え抜いていかなきゃならぬので、限りがあります。だから、よくよく考えて、これからなかなかの難関の大学を目標とすると言ってるので、限りある中、私が出来うる、あらゆる万端を準備して、必死でやりつくそうと、覚悟が決まってきました。え?大袈裟?
学校選びも、私の時はうちの母、日本の教育制度では育っていないので、全て塾の先生にお任せしていました。なので、当初はどこまで受験に関わればいいのかピンときませんでした。しかしながら、幸運なことに大学受験を控えたお子様をもつ同僚と仲良くなり、彼女は本当によくやっていて、ちゃんと専門職でフルに働きながらも、ここまで関わるのはすごいなと思い、良いことはすぐ真似っこ、大学受験や高校での勉強の仕方などの情報もたくさん頂いて、あ、これはなんだか、長めのプロジェクトに関わるみたいだなと。志望の大学に近づくのに、高校三年間、何をしなきゃならないのか、もちろん当の本人が自分の強みや弱み、興味があることないことをわかって、やっていかなきゃならないけど、親もそれこそ高校選びから、どんな高校生活をさせるか、いかに選択肢を広げてあげるかをきちーんとストラテジックに考えていったほうがいいなと思いました。
これは高校受験でも感じましたが、資産家ならば、有名な塾に通わせたり家庭教師雇ったりして、それこそ開成とかの御三家、暁星、慶応などなど、行かせておけば安心なトップの進学校に入れてあげられたかもしれない。でも、私が出来たことは、大手のどこにでもあるチェーン塾に行かせること程度です。そこで必死に頑張って、次のトップ郡に手がかかってきた息子、とっても偉いと思っています。息子は、勉強が大好きとか、やらなくても出来る子供ではありません。やらないと出来ない、だから勉強しています。今だから言えるけど、と、一年生、二年生はきつい部活に入って、塾も惰性でいってるだけだったと息子が言ってました。成績だけはなんとか守り通したと。3年になって、自発的に勉強するようになって、そろそろ志望校を選択する時期になってきたら、やはり、高校の授業形態と大学進学率と傾向が気になってきたと。公立にいったら、どれくらい勉強に費やして、どれくらいの部活をして、その上でバイトは出来るのかとか、私立にいったらどうなのか、どんどんイメージが湧いてきたとのこと。で、今のところ、息子がやりたいことは、まず志望大学に受かること、それから留学することだと。ほほう、留学するとな。そんな怖がりで大丈夫かよ。でもそれは大賛成。私も海外の大学選んで、今、食っていける技術を身につけた根源は、高1でいったイギリス留学でしたもの。
ちなみにただただエリート道を進んでほしいとかではないですよ。前のかいしゃはそれこそ世界レベルのエリートの方々のサポートをさせて頂いたし、仕事上、そういう人達と触れ合う機会があるけれど、んー、単なるエリート、資産にあぐらをかいてる人はね、あーそうですかー良かったですねーと棒読み。すげー学校出てます、すげーポジションについてます、ではないよね。そーいうの、家の広さや調度品や車の高級さをひけらかしてる、厚顔無恥の成金みたいなもので、大切なのはお金以前に、いかに世の中に貢献しているか、人のため世のためになるような行為をしているか、それが困らない程度のお金に繋がれば良い、それがまず大切。ヒューマンスキル、人間力が高くないと、財布の厚みが増しても心は貧乏人ですから。豊かである、ということの真理をきちんと人生をかけて学んでいってほしいです。
もとい、そういう風に息子の実力と成績と志望が固まってきたので、こちとらも説明会で校長先生の話、カリキュラム、特色や、進学先のデータを聞くと、ふむふむと入りやすい。
どの高校も、色んな特色を出して、手を尽くして、進学率を上げようとしてくれていますし、その話を聞いてると、ビジネスで商品やサービスを売っていくのに切磋琢磨しているのと同じだなぁと。そういう視点で見ると、たいへんわかりやすいですしね。
まぁまずは、受からないと話にならないですが。
昨日終わった学校の定期考査は、自己採点でかなり高得点が出たので、あとは内申点を待つだけです。
それにしても、私立はお金がかかるだけあって、校舎も現代美術館すか?みたいだし、カリキュラムもあれこれありますねぇ。あと、頑張れば学費を考慮してくれる制度も整っていて、それには息子も奮起していました。まぁ、親としては頑張ってほしいけど、でも稼ぐからね、ですね。ママももうひと踏ん張り、いや、いくつも踏ん張って、自分のスキル、高額で買い取ってもらえるところに進撃します。泣いても笑ってもあと10年足らずだもの。やりきるわよ!
で、学校説明会、久しぶりに親子でお出掛けできるな、帰りに素敵なカフェでもよって。。。とかるんるんして調べていたら、「僕は勉強しますので、申し訳ないけど全部いってくれる?」って、軽~くさっくりあっさりフラれて万歳。ちぇっ。ということで、けっこー責任重大。今、仕事の資料より詳細に渡ったファイリングボックス作成中。これも、同僚のお友達の真似っこですが、一つ一つ、ファイリングして、過去問から学校情報、受験日、学費など、詳細に渡って、きっれーーーに並べております。
会社でもプロジェクトマネジメントやらせたら、俺の右に出るものはいないのだ。なんちって。わはは。
っつーことで、けっこー楽しんで受験生の母をやっておりまーす。