さむーい！と思ったら、今日は暦では大寒だったのね～。
今日はちょっと早いけれど、親友のJunjunが
誕生日アーーンド離婚１０周年のお祝いをしてくれました！
誕生日は祝うけど、離婚って祝うのかって？
そうねぇ、事柄としては嬉しくないかもしれないけれど、
オレにしてみりゃ、自分の人生のハンドル握って１０年、
そりゃ山もありゃ谷もあり、それでも何とか自分の人生を
自分のモノにして、ボンヤリおっとりしていた女が
ガツガツとてめえの手でレンガ積み重ねて、
誰の庇護の下での努力じゃなくて（ここに大きな自負がありますね、オレの場合）、
吹きさらしの荒野を開拓するようなモノ（大げさ）ですからね？
いわば、独立記念日なワケでございますヨ。
でね、Ｊｕｎｊｕｎも同じような日々を過ごしてきて、
お互いに、１０年と幾年の年月を経て、
仕事もそこそこ順調にいって、
休みの昼下がりを、こうやって優雅にランチを
自分たちの力で楽しむことが出来る、
そういう１０年後であって、本当に本当に良かった、
そして、２人の実感として、
「私たち、よく頑張ったよね！」
って、テライも無く言える、これが本当に１０年前には
出なかった言葉、１０年後にはスルっと出る言葉で
本当に良かった。
えー、世間の皆様、私達、本当にものがわかってないトンチキ達だったんですよー。軒に放り出したら、三日後には白骨化してるような、あんぽんたんだったのが、誰かを食わしてるんですぜ？だから、今、ひえーって思っている方がいらしたら、どうか勇気と自信を持って下さい。コツコツと努力をしてみて下さい。あなたなら、三年後に「よくやったぞ、自分！」って言えるかもしれません。
お互いに、あの日から、
とにかく必死で、彼女は経営者としてクリニックを切り回し、
私はシングルマザーのキャリアウーマンとして切り回し、
マジに何も考えられず必死・・・なんだけど、時折、
「私、いったいどうなるんだろう」という答えの無い不安が顔を出して、
オロオロし・・・の繰り返しで、そういう時を互いに励ましあいながら、
とにかく前向きに、少しずつ歩を進めてきました。
４６歳、まだ人生の中盤ですから、これからも何が起きるか
わからない、だけど、何かが起きても乗り越えられる、という
経験を何度となくしてきた実績があるから、
起きていないこと、済んだことに、無駄に不安にならず、
細心の注意を払いつつ、
「そうなっちゃったらそうなっちゃったで、しゃーないぜ」と
多少の余裕をも保ちつつ、グェッヘッヘッヘと笑えるようになった
自分たちに、かんぱーい！
場所は、表参道、Two Rooms、グリルレストランです。
Two Roomsという名前の通り、ダイニングとバーに別れ、
スモーカーの私達は、バーラウンジの方でランチ。
外国人度高く、夜は大人系なシガーバーになります。
表参道あたりは、まだニョキニョキのタワービルが少ないため、
ここは５Ｆですが、とても眺めが良い。お外の席もあります。
お客さんは、アーティストさんですか？な人が多かったです。
コースメニューは、アペタイザーとメイン＋ドリンク。
付け合せのパンと、オリーブオイル。
このオリーブオイルが、なんとも香ばしい味が。
色々なグリーンをスモークトサーモンで巻いて、
イクラ、サワークリーム、オリーブオイル、ゴマを
つけた前菜。
何のグリーンかわからないけれど、ものすごい
みずみずしくてサクサクした葉っぱがすごく美味しかった！
流行りのデザートトマト（甘め）にモッツァレラチーズの
カプレーゼ。このトマトがねぇ、トマトに留まらない美味しさで
これだけ５皿くらい食べられそうだったよ。
チキンと水菜とキノコのリングイネ。
何味かしら、ホワイトクリームと肉汁が程よく
ハーモナイズして、ん・ま～い！
グリルレストランだから、やっぱりステークは
はずせないっしょー！フィレステークと
皮付きオイモちゃん。ソースはマスタード。
ってね、もうここでタラフクになって、
デザートは遠慮して、カプチーノでオナカを収めまちた。
表参道は、Ｊｕｎｊｕｎと高校生の頃から遊んでいた場所なので、
どこを歩いても、「あそこにこんな店あったよねー」とか
「ここであんなことしたねー」とか、そんな昔話をしつつ、
お茶をし、散歩しながら、日が暮れて。
楽しい一日でした！！
誕プレ～。
Ｊｕｎｊｕｎは、毎年毎年、誕生日のお祝いに、
タバコを差し出しながら、
「これがメインのプレゼントだけど、ほかにもあるのだ」って、
顔に塗るものと、オナカを満たすものをプレゼントしてくれます。
共通のお友達のノリコさんから、なんと！手作りの酵母パンと
金柑のマーマレードジャムとリネンというプレゼントを
Ｊｕｎｊｕｎを介していただいてしまい、サプライズー！！
まだ出会って間もない彼女と、３人でお食事をしながら
オシャベリするのは、本当に楽しいのですが、
今回は「祝えよ？」というランチでしたので、
お誘いしなかったんだけど、いつもいつも
自然にすっとこういう粋なことをして下さる、
彼女の細やかな心遣いに、感服いたしました。
本当に嬉しかったです！！ありがとう！！
Ｊｕｎｊｕｎのお誕生日も、またお祝いしよう。
来年も再来年もね！
で、また１０年後に言ってたいね！
「私たち、よく頑張ったね！！」
って。