ジェーピーモルガンのシーイーオーから | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!

およよーん、緑多き場所は、
秋風がちょっとだけ吹いてきたねぇ。
都会は相変わらず暑っ苦しいですが、間もなく秋の気配。




まんしゅうきつこのブログが新しい記事がアップされてましたヨ。
http://manshukits.exblog.jp/



あと、今週の筋トレ占い週報です。
http://d.hatena.ne.jp/weekly/?of=1



今週のみずがめ座は、「機が巡ってくる気配がある」とのこと。
ふむふむ。まだ明かせませんが、確かに新たな「機」がチラついています。
ムフフ。




さて、今回の中国の反日運動は、かなり深刻化していますね。
アジアという地域で、
確かに日本が先進国としてブイブイいわせた数十年でしたが、
バブルがはじけた後の低迷から抜け出す対策や改革もなせず、
災害により弱体化したところへ、鵜の目鷹の目で
この国の持てる既得権やノウハウを求めてくるのは、
経済力が主力のパワーゲームになっている世界で、当然っちゃぁ当然。
そこに紳士協定があるかって、それは戦争なので、無いんじゃないかと。
しかしながら、戦争だ、暴動だ、追い出せ、とヒステリックに言ってるのは、
どこの国も、賢明とは言いがたいレベルの人と見受けられるので、
被害が起きる前に、、大企業は既に休業しているところもありますが、
中小も企業が一時撤退なりを指示したほうがいいのではないかと思います。
働き手の年齢層が圧倒的に少ない日本ですし、
人口という数ではかなう国なぞ少ないワケですから、
暴力やら戦争やら、実力行使の世界からは遠ざけて頂きたい。
数が少ない日本が世界において力を維持できるため、
すなわち日本を守れる力は、
経済力=技術=ノウハウ=国力以外に無いと思いますので、
グローバル社会で知恵と機転で生き抜いていける
働く層を育てるに他ならないと思いますネ。




さて、先日、友達がJPモルガンの社長がこんなんだしてるよー、という
メールがきて。原文は英語なんですが、これ、本当にJPモルガンの社長が出したか
真偽はともあれ、面白いなと思いました。

以下、あるサイトの抜粋です。



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とある有名なフォーラムに、25歳の自称美女(自称)が書き込んだこと。
それに答えるJPモルガンの社長の言葉が、とても明晰で秀逸。



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<美女からの投稿>

タイトル:お金持ちと結婚するためにはどうしたらいいの?

私は25歳で、かなり美人ですし、品もよく、センスもいいです。
私は年収50万ドル(4000万円くらい)以上の男性と結婚したいと思います。
欲張りだと言われるかもしれませんが、ニューヨークでは年収100万ドル(8000万円くらい)でも
中流と言われるのです。私の要求は高くありません。
このフォーラムに誰か年収50万ドルの男性はいませんか? みんな結婚しちゃってるんですか? 

私が聞きたいのは、あなたのようなお金持ちと結婚するためには、どうしたらいいのかと言うことです。
私が今までお付き合いした人の中で一番のお金持ちは、年収25万ドルの人だったのですが、
年収25万ドルが限界なのかな、という気がしています。
でも、ニューヨークの西にあるニューヨークシティガーデンいうところに引っ越すためには、
年収25万ドルじゃ、足りないんです。


そこで、次の質問に答えてもらえませんか?

1.お金持ちの独身男性はどこに集まっているのですか?(バーやレストラン、ジムの住所のリストがほしいです。)
2.何歳くらいの人を狙ったらいいでしょう?
3.なぜ、お金持ちの妻達のほとんどが、特にかわいくもない平均的な容姿なのですか? 
  美人でもおもしろくもないのに、お金持ちと結婚した女の子を何人か知っています。
4.結婚するか、付き合うだけで終わるかの決め手は何ですか?(私の目的は、結婚することなのです。)


美女より



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JPモルガンの社長のお返事がこれ。

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<JPモルガンCEOのお返事>

親愛なる「美女」さん

あなたの投稿をおもしろく読みました。
おそらく、あなたと同じような疑問を持っている女性はたくさんいるでしょうね。
あなたの状況を、プロの投資家として分析することをお許しください。
私の年収は50万ドル以上。あなたの希望に添っていますので、
ここでこれを読むみなさんの時間をムダにしないのではないかと思っています。


ビジネスマンの視点に立って判断すると、あなたと結婚するのは悪い決断です。
理由はとても単純です。説明しましょう。

細かいことは抜きにして、あなたがやろうと思っていることは「美」と「お金」の交換です。
Aさんが美を提供し、Bさんがそれに対してお金を払うのです。フェアでわかりやすいですね。

しかし、ここには1つだけ重大な問題があります。
「美」は、そのうち「なくなってしまう」ということです。
しかし、「お金」はそうではありません。実際、私の年収は毎年上がり続けています。
しかし、あなたは毎年どんどん美しくなるでしょうか。
つまり、経済的な観点から言うと、私は「魅力的な資産」ですが、
あなたは「値下がりしていく資産」だということです。
しかも、「急激に値下がりする資産」なのです。
もし「美」があなたの唯一の資産ならば、あなたの10年後の価値は、
かなり心配すべきものでしょうね。

ウォールストリートでは、どんな取引にも「短期保有」と言うものがあります。
あなたとデートすることは、「あなたを短期的に保有すること」です。
取引では、売買するものの価値が落ちるとわかれば、私たちはそれを売ってしまいます。
「長期保有」することはないのです。でも結婚は、「あなたを長期的に保有すること」なのです。

残酷なようですが、賢い選択をするなら、急激に価値が値下がりするものは、
売ってしまうか、レンタルするくらいで十分なのです。
年収50万ドルを稼ぐ人はバカではありませんから、
あなたとデートはしても、結婚することはないでしょう。
お金持ちと結婚するための方法を探すのはおやめなさい。
それよりも、あなたが年収50万ドル稼ぐ人になるのです。

これが私のアドバイスです。お金持ちのバカを探すよりも、ずっとチャンスがあると思いますよ。
この返信が、役に立ったらうれしいです。もし、あなたが「レンタル」に興味があるなら連絡してくださいね。


J.P.モルガンCEO

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このお話がウソだとしても、
こういう話がチェーンメールとして巡ってしまう事自体、
こういった古典的な女が、まだいるって事なのかねぇ?
まぁ、オッサンのヨタ話っぽいけどさ。


いまどきのお年頃のお嬢さん達は、
結婚願望が強いと言われているじゃありませんか。
でもって、結婚の条件として、男の目を引く事、
姿かたちが美しいと言われることだとしたら、
どんだけ古典的なんだって話だよなー。
そんなことに重きを置いて日々送るなんて、
毎日虚しい事にキーキーしてなきゃならないよー(笑) 
特に45歳にもなったらさぁ(爆)



若さとか、顔立ちがキレイだとか表装部分にアグラかいて
中身はカラッポなんつぅ女性が、自らの力で成し得ない
地位や名声や財産を求めて結婚するって、浅ましい。
そんなに欲しいのなら、文中で社長も言ってるように、
自分で努力して、地位やら名声やら財産を

作れっつぅ話ですよね、まったく。



男女も若い時は、多少なりとも「キレイ」とか「カッコイイ」とかの
表層的なミテクレに惑わされ、その「キレイな彼女を娶ったオレ」、
「イケメンの彼を射止めたワタシ」にウットリすることもあるかと思いますヨ。



でもねぇ、人生も後半に差し掛かったら、顔立ちのキレイさ、カッチョよさって、
どういう経験をして、それをきちんと乗り越えてモノにしてきたか、が、
人間としての厚みとして、顔立ちに表れるし、
色々な経験から得た、その厚みで、
どれだけの人に頼られるか、慕われるか、与えられるか、
そして、「ありがとう」を言われたら、
「良かったねー!」の喜びに変わると思っています。
これこそ、長期保有の値崩れ無し、その上、伸びシロのある資産だと
実感するよー。
いや、ワシが、それほどたくさんの人にありがたやーって言ってる
ワケじゃないけれど、自分の行いが人の役に立てたと思うと、
単純に良かったなぁと思うし、それが明日への努力へつながりませんか?

私は、そういう事の数珠繋ぎで、家庭も仕事も歩んでいますヨ。



もちろん、

人から感謝されたい、賞賛されたい、すごいすごいと言われたい、
「それありき」で動くのは、これまた浅ましい限りですが。




結婚に関しても、
離婚している私が言うのもナンですけど、
もっと愛に夢を持ちましょうヨ。
結婚って、家事手伝い料理人を手に入れることじゃないし、
食い扶持を手に入れることでもなく、
単純に、「この人と一緒にいて楽しい」って1つの形なんだよー。
お金と美の等価交換などという荒れ果てた地には
草一本生えてこねぇっつうもんで。




まぁなんだ。
JPモルガンの社長も言ってるように、
お金持ちのバカを探すよりも、
自分で努力して目的(人にあらず)に近づいた方が、
その目的を目指す過程で、オツリがくるほど経験値も高まり、
豊かな人生が送れるよって事ですよね。



さて、今週も忙しくも豊かな一週間を頑張ろう!