もう1回 | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!

ひゃほー!
もうすぐ五輪だね!
オリンピックオープニングセレモニー好き&イギリス贔屓のワシは、
カッチョイイんだかダサいんだかわからん
イギリス独特のテイストが感じられるオープニングだといいなぁと
ワクワクしています。4年前の北京のオープニングセレモニー、
CGやクチパクも含めて、たいへん中国らしくって
好きでしたが、バルセロナが一番オモシロかったかな。
フレディ・マーキュリーが亡くなってしまったため、
オペラ歌手がカヴァーしたり、坂本龍一がタクトふってたり、
楽しかったにょー。


え、今週の筋トレ占い、どぞ。

水がめ座、ここのところ「再会があるぞー、あるぞー」と
書かれていますが、先週までは、偶然や思いつきの再会で、
今週は、意志に基づいた再会があるそうです。

http://d.hatena.ne.jp/weekly/


そういえば先週は、遠い昔の知人数人から、「お久しぶりでーす」って
メールが来たなぁ。当たってる当たってる。今週は誰ぞが再会を企画してくれるって?
一昨年かなんかに会った(見た)福山まさはる氏と再会したい!!
さぁ、民草よ、オレ様のために企てやがれ!





え、さて。

先週、とあるお友達に会っていて、
ふと、「あれ?そーいえば、もーすぐ離婚して10年?
いや、10年たったっけ?」と思い出しまして。
私より私の人生の年表を覚えてくれているJunjun、
今年10年だっけ?来年だっけ?
まぁ、いいや。とにかく、あぁそういえば10年じゃんと思って、
順風満帆とは言いがたく、

なかなか色々波乱万丈だった10年を振り返りつつ、
ふと口をついて出た言葉が、




もう1回、やればいいんだ



と。
働きながら子育てする太腕としては、今、中学の息子の
子育てに焦点をあてると、折り返し地点でありまして、

まぁ、過去10年やってきたことを

もう1回、繰り返せばいいんだよって意味で

言った言葉です。



で、そのふと口をついて出た言葉が、
お友達の心を僅かながら癒したようで
それがすごく良かったにゃーと思いました。




年齢のこと、仕事のこと、社会の動き、




「あぁ、もうすぐ○○歳だし」


とか


「今の仕事失ったら、働くところなんてないわ!」


とか


「これからの日本、どうなるんだろう?
 年金はいったい、いくらもらえるんだろう?」


とか


「子供が自立してきたら、母の介護かー。」




などなどなどね、固定観念に縛られ、
不確定要素を、
必要以上に心配しても、
1個も解決しまへん。
どころか、気が滅入るだけ、そんなもん。



それより、自分が歩んできた10年を振り返ってみようよ。
5年でもいいよ。3年でも1年でも数ヶ月でも。




10年前、離婚後の息子の誕生日は
キバって、ディズニーホテルにつれていったなぁ。
まだチビッコだったから、スリル系の乗り物に乗れなくて
ムクれてたなぁ。
旅行も、頑張って、毎年いってたよね。
ハワイも一緒にいって、日本では特定のお店にしか売ってない
アメリカンヒーローのフィギュアが、スーパーにあるんで感激していたなぁ。




出戻って最初の1年は、母とよくケンカしたなぁ。
結婚して出て行く前までは、母に逆らうなんて考えたことなかったけど、
結婚して出ていってる間に、未熟ながらも自我が出来ていたんだなぁ。
初めて、怒鳴りあって、モノを投げ合ってケンカしたなぁ。




元オット、再婚した翌月から養育費削ってきたなぁ。
そういうときだけ、一方的に弁護士通して
有無を言わさず、「はい、決まりました!払うから文句ないでしょ?」的な
ことを言ってきて。あぁゆうやり方は荒むよなぁ。
子供の存在をバカにすんなと悔し涙流したし、呪いもしたね。
まぁ、そういう人だから、一緒にいなくて大正解だって
割り切れるようになったし、平穏で生きていてねーくらい
思えるようになったな。




何度も何度も、仕事変わったよなー。
クビを切られたところもあり、
自分から出ていったところもあり、
なかなか、ヤリガイがあり、居心地が良い場所が見つけられなく。
翻訳家としての記名本も出したなぁ。
いったん、その道で生きていきたかったけど、
そうそう甘くなく、何足もワラジはいていた時期もあったなぁ。
何度、「もう働く場所がないかもしれない!!!」と
ヒヤヒヤしたことか。




税金の未納がたまりにたまって、
保険差し押さえられて(保険会社の人が言ってたけど、
昔は一部でも払えば、払う意志あり、とみなされて
そこまでしなかったそうだよ)、タテヅメダイヤと時計売って凌いだな。
質屋によって、値段がピンキリだってことも
初めてわかったわー。同じ日に回ったのに、倍以上違うんだもの、
笑っちゃうわよね。何が基準なんだ?




つい数年前まで、「再婚するもんだ」って考えや
周りの風潮をプレッシャーに感じてたけど、
よくよく考えたら、結婚っつぅ形にこだわらずとも、
いいヤツがいりゃーいたで、いい形で付き合えっていけばいいし、
1人でも十分楽しいし、気楽に考えようぜ、だよ。
だいたいさぁ、親付き・子供付きって、日本向けパッケージとして
魅力的じゃないよね。いくら私が働きます、といっても
結婚制度(日本のね)という固定観念を持ってる男から見たら、
専業主婦願望がある女性(食わせろ、浮気するな、酒飲むな、
遊ぶな、たまには海外旅行連れてけ、子供のめんどうみろなど)よりも
ヤッカイっちゃぁヤッカイ。
また、自分の資産価値が落ちた、とか、仕事がきつくて辞めたい、とかさ、
「誰かになんとかしてもらいたい」から「結婚」みたいなのが
アタリマエのイメージとしてはびこってるから、私のような身の上を
値踏みされちゃうんだよ。
誰かに遠慮して、子育てや親の介護しなきゃなんない、とかなったら
じぇったいにイヤ!
男でも女でも、戦友がいれば、それも何人もいれば、幸せだって
思えるようになった10年間だったな。




ってね、振り返ってみたら、色々あったのよねー。
でも、捨てる神ありゃ拾う神もあるし、
もうダメだぁって思っても、意外とダメじゃなかったり、
失敗してチャンスを失ったこともあるけど、
何とかかんとか乗り切ったり
成功してチャンスをモノにしたこともあった。
ってゆうか、元気に楽しく今日を迎えられてることが
何よりだよ。
大丈夫、大丈夫。
もう1回、繰り返せばいいだけじゃん。
きっと何とかなるさ、ね!




考えても答えが出ない不安を見ようとしないで、
自分が歩んできた過去を見て、
今日、命があることに
安心をしよう!




ほな、今週も1週間、生き延びよう。