やほほーい！It's Friday!
今週は楽かな？と思ったら、なんだかんだの手続きでバタバタ、
まぁ、嬉しいことの手続きなので、そりゃもう積極的にバタバタしていましたが、
来週も健康診断やら、息子の卒業式やら、母の頭に大仏パーマかけるやらで、
引き続きバタバタには変わりないっつぅことか。
さてさて、また仕事の話ですが。。。
私のように外資でアシスタントをすると。。。
もしくは海外とのお付き合いが深い会社でのアシスタントをすると。。。
海外からのビジターが多いんですネ。
で、ある程度の要人ともなると、
やはり、フライトが到着し、
入国ゲートをくぐった瞬間からのロジ、アイテネラリー、
つまり、動きとスケジュールをコントロールする必要があります。
まぁ、要人ですので、先方もアシスタントがついていて、
おもにアシスタントと連絡を取りあいつつ、
ホテルからハイヤーの予約、そして来日中のスケジュールから決めていくのです。
ざっと日本でミーティングをする先を聞いたりして、
どこが動きやすいか、まぁ、たいがい日本支社の近所にあるホテルにステイするんですが、
いきなりホテルを予約するのではなく、ホテルにもコーポレートレート、つまり
取引が多い会社に対する値段規定があるので、そういう契約を結んでいるホテルに
部屋を取ります。
そういえば、むかしの蟹工船で働いていた時のボス（蟹工船の親分みたいな非道なヤツ）は
とにかくキングサイズのベッドという人で（デブだから）、
いつもギリギリにならないと
どのホテルにするとか、ホテルだけではなく、レストランもフライトも
全部ギリギリに決めるので、お望み通りのものが無い、もしくは確保するのに
めっちゃくちゃ苦労するワケですよ。
ヤツのタイミングが遅いにも、理由があるのだろうけど、
お望み通りのものがないのも、
当然の理由があり、いっつも「ちょっとまってください、
交渉中です」とか「手を尽くしましたが、無いです」というと、
「この能無しめ！！！」
と怒鳴られる。
で、ある日、突然、地方に行くといって、
その地の５スターホテル（外資の誰でも
知ってるところ）の、日本支社の社長を通して、
キングサイズベッドの部屋の予約を
依頼したにもかかわらず、ギリギリだから無くって、
それでもゴネるので（会社のステイタスから
見ても、先方のホテルの方が大きいんだけど、
そこは「こっちが金払うんだから」って
田舎のオッサンみたいな態度←西洋人）で、
苦肉の策でホテルが
「クィーンサイズの足元にもう１台ベッドを置いて、長くいたしました。そちらで
お泊りいただけないでしょうか？」と
先方も精一杯のオファーをしてくれて丁重に頼んでいるのに、
「オレ様が泊まるのに、クィーンサイズにもう１個くっつけた？
殺すつもりか？？？」
と怒鳴るという。えぇ、「このイエローモンキーが」状態でしたね。
まぁ、このような横暴を実体にした人がいましたが、
どうしているのかしら？
そういえば、コイツ、やはり５スターのホテルで
大安の休日（結婚式が多い）に
職人を呼びいれて、
入れ墨ショーをやったという。。。
品性のかけらも、私は感じられんかった。
そのような人に比べたら、
天使みたいな方々なんで、まったくもって
嫌な思いはいたしませんが、
一度に複数も来日すると、もうねぇ、車の手配だけでも
大変で。フライトの着陸・離陸の日も違うし、
とにかく滞りなく、移動し、現金を変える暇もないから
全部会社に請求書を送るように手配したり、
ドライバーさんも英語喋れる人で、しかも到着するのが
休日だったりすると、私がデスクにいないもんで、
万が一、何かあった時のために、次の手、その次の手も
打っておかねばならぬ（で、無駄に終わればバンザイ）、
その他、通訳さん、客先にいかない間のオフィスの手配、
モロモロモロっとっした準備のあれこれ、
それを、普段の仕事と同時進行でやっていくのは、
これまた毛がぬける作業なんですが。
まぁ、それでもやった後、先方に
「Perfect!」とか
「Super!」とか
言われると、
「いやいや、大したことないよ。
それより、困った事があったら言ってくれよ？」
と、いかすメールの１つも返事したりして。
まぁ、日本人のボス達へのサポートも
地方出張が入れば、「ここは！」という地元のホテルを
探したり、「これは！」と舌鼓を打つレストランを探したり
これまた、てんてこ舞いしながら調べてたりして。
好きなんですね、こういうの。
こういうロジ関係を考えていると、
やりがいを感じたりして。
で、ついつい、勢い余ってプライベートで来日する友達に
おんなじ調子でアレコレ、余計なお世話を焼いたりして。
まぁ、そんな1週間、でございました。
さて、週末も勉強に自治会に息子の制服を取りにいったり
ネイルにいったり、電気屋いったり、
えっらい忙しいですわ！
皆様も良い週末を！