辛いのはいつも最初だけ。
たぶんそう思うんだけど。
親の手を初めて離れたとき、
すっごく悲しかったはずだ。
手というより、体のなかだよな。
お腹のなか。
悲しくて悲しくてしょうがなかったのに、
どうして、常に泣く状態から
脱することができたんだろうか。
だっこしてもらったからかな?
してもらえない人だって、
ちゃんとはいはいして、
そして立ち上がっていく。
皆に逆らって生きていくというのは、
現実には不可能なのかな。
自殺してしまった太宰治のことが、
どうしても気にかかる。
太宰さんは間違いなくあの心の状態を
体験しているはずだし、
いや、誰だって体験してるだろう。
昨日は嫌味な書き方をしてしまったかもしれない。
時間が経つほど、やはり開いた傷口は
塞がっていくだろうと思うが、
それでもまだ危うい。
連鎖していく。普段はスルーできてたかもしれないことも、
全部拾ってしまう。
まだ何かある、と思っていたほうがよさそうだ。
あんまりこういうことばっかいってると、
やっぱりよくないのかなって、
ほんとうにわからないんだ。
全部遮断して、ほんとうに一人になってみようかと
思ってみたんだけど、いや、そりゃ逃げか。
毎日やるのが大切だって散々言って、
毎日やってれば色々ある。
その色々ってこういうことだろ。
それを乗り越えるからこそ、一人前になれるんだ。
一方で、無理して続ける必要がほんとうにあるのか?
ってことも思ってしまったりする。
俺は、このブログを立ち上げた動機は、
俺と同じように苦しんでいる人がいるなら、
俺が日々の出来事、というより考えたことを、
もしかしたら読んでもらって、
それで少しでも力になったらって、
力というか、癒し、ってのも違うな・・・
こんなやつもいるぜって、
誰より、俺がそう思いたかった。
俺と同じやついないのかって。
すぐ初心は忘れるものだ。
忘れなかったとしても、
人の力になんかそう簡単になれやしないよ。
だけど、ただ、少しでも共感してもらったらって、
密かに願う。
現実として、一人で生きるなんてことは、
やはり不可能だろう。
でも今、一人の方へ向かってしまってる。
どうしたらいいんだろう。
どう譲ったらいいんだろう。
意識を持たない無数の人たちがいて、
彼らに逆らうということは、
自分が生涯生きていく場所を
奪われるってことなんだ。
言いすぎだろうか。
人は軌道を逸れて一人になると弱いものです、と。
社会としての個人と個人としての個人は分けなければならないと。
個幻想、対幻想、共同幻想はそれぞれ同じ重みを持つと。
なんというジレンマだ。
実際、実戦、どうしたらいいの。
受け取った言葉、体験したこと、自分のほんとうの気持ち、
そういったものを全部受け止めて、
目を逸らさないで正面から挑む、のがいいのかな。
失敗するのは、仕方ないよね。割り切れはしないが。
ドラマとか漫画とかで、
自分をかわいそうだとおもうな、
悲劇のヒロインぶるなってセリフは、
もう何度聞いたかわからない定番のセリフだ。
やはり、悲しくても立ち上がらなければいけないのだろう。
だけどほんとうは、かなしいものですよって、
そういってくれる人もいるってのはありがたいね。
こうするよりほか仕方がなかったという消極性だけが
自分に道を開いたということを吉本さんが言ってる。
太宰さんは、学生に、どうして小説家になったのか聞かれて、
他になにをやっても駄目だったからと答えている。
じゃあぼくなんか有望ですと学生は冗談半分に言うと、
太宰は、きみはまだ何も失敗していないじゃないか。
何もしないうちに駄目だと決め付けるのはそれは惰性だ、
と真剣に答える。
太宰さんの小説のなかの一節にこんな言葉がある。
明るさは滅びの姿であろうか。
人も家も、暗いうちはまだ滅びぬ。
そしてほかの一節にこんなものもある。
自分はへとへとになってからなお粘ることができます。
ほんとうに駄目だと思っても粘れと。
全部、吉本さん関連の本から得た知識だけど。
なにもわからないで今日もだらっと書きはじめたけど、
やっぱり逃げの姿勢に陥っていたかなと思う。
とにかく手を動かしてみなって、それは確かに、
現実的なことだよね。
いくら思ってもできないときはできない。
そんな日もあるさ。
でも、やる気は出せなくても、やる気を出そうと思う気持ちは、
たぶんいつでも持てるんじゃないかなと思うんだ。
ああ、それにしても、恋愛したいなぁ。
ずっと恥ずかしくて、そういう感情を抑圧してきたけど、
それも吉本さんのおかげで考えを改めた。
好きな人のためならって、そんな気持ちが
自分にもあるだろうかって思ったけど、
意外とあるものだね。
でもやっぱり、一人の世界というものもある。
誰かわかってくれるかもしれないという思いさえも
一切持たないで一人だけの世界。
一時的にそういうところに追いやられる瞬間がある。
そこで負けたくない。負けないとはどういうことか。わからんけど。
まだまだ毎日。
もがいてみようと思う。
もがこうぜお前ら!
誰に呼びかけてるかわからないな~。