今日はわりと頑張れたぞ。

考えたことが、それなりに通用したんじゃないか。

何度でも意識を取り戻せばいいということを、

なんかできたんじゃないかと思うんだよ。

それが嬉しかったよ。

最近電車で、吉本隆明さんの初期ノートという

本を読んでいる。

結構前に買って、ちょっと難しいと思って放置してた。

でも読み出したら今までとは違う感じで、

本のなかに入り込むような感覚になる。

簡単に言えば、めっちゃ良い、んだ。

宮沢賢治についての文章があり、

そこで数行の引用があって、

それだけでもノックアウトされる。

文なんて、まねしようと思えば簡単にできそうだけど、

あのやさしくて美しい文章はなんなの!?

誰が言ったかということも大事なんだろうな。

宮沢賢治について俺はなんの知識もなかったけど、

なんとなく世間にただようイメージで、

いいなぁとは思ってたけど、

やっぱり本当にすごい人だったんだね。

太宰治もそう。

太宰が嫌いという人もいて、

何も知らない頃そういう意見をきいて、

どうなんだろうなぁと思ってたけど、

吉本さんはそういう単純なイメージを壊してくれた。

この世に、そこまで深く思索し続けて悩み抜いて、

というような世界があるなんて、

子供の時には全く分からなかったなぁ。

俺は、そんな世界に、足を踏み入れてしまったと思う。

どうなんだろう。

彼らはどれほどの高みにいるのだろう。

追いつくことはできるだろうか。

一体自分は、世界の中で、歴史の中で、

どこにいるのだろう。

まるでお話にならないのだろうか。

普通そんなおかしなこと考えもしないよね。

おこがましくてこんなこと言えない。

だけど、言ってみようじゃないかと。

やや、強気だ。

無理なことがわかればそれはそれでいい。

ちょっと考えてみたいんだ。