初めてか、自分から、用も無く、

親に電話してみた。

喜んでくれたけどね。

実家に帰るのはやめておく。

上京するとき、一切断ち切って、

自立できるようになりたいと思った。

そうやって遮断するのは、

怖いからなんだよね。

気を抜けば甘える。依存する。

それに、たまに電話するくらいならいいが、

実際一緒に生活すると、

また鬱陶しいと思ってしまうんじゃないかな。

お互いね。

昨日の深夜、メモ帳に詩というか、

散文みたいなものを書いたら、

結構自分の気持ちをうまく表わせて、

手が勝手に自答したりして、

少しだけ楽になった。

案の定、絶望がいつまでも続くことはなかった。

でも親に電話をしたという行動は、

やっぱり何らかのSOSを、

出してしまったということか。

嘘と本音のバランスというか、

あばたもえくぼと思ったりしてる。

そのせめぎあいが客観的に見ると面白い。

心のどこかでは、俺嘘ついてるんじゃないかとか、

馬鹿なことをやっているなと思うんだけど、

でもそれがどうしたって言いたくなっちゃう。

言っちゃうのは間違いだろなと必死で自制するけど、

熱くなって、痛いことしちゃうこともあるだろな。

こんな、引力というか、魔力というか、

そういったパワーがあるのを知らなかった。

人を好きになるという世界に、

軽い気持ちで片足をつっこんでしまったかもしれない。

自然の成り行きではあるだろうが。

喜んで、苦しんで、今はもう、

ほとんど失恋したみたいに思っている。

インスタントなんだよ馬鹿野郎って言いたいね。

たった数日で何やってるんだろうな。

いや、何もやってないのに!

せっかくの休みだ。

俺は一人でも楽しむぞ。

今度こそ海へ行こうと思う。

それから、温泉にも行きたい。

普段シャワーしか使えないから、

お湯に浸かりたい。

それから他にも、やろうと思うことはある。

勇気を出さなきゃできないことがある。

闘おうじゃないか。

いろんなことに揺り動かされながらも、

自分がやると決めたことはやろう。

できないかもしれないけど、

やろうとしよう。

たったひとつの気持ちがあれば、

方法は無限に思いつく。