樹木は、幹と根があれば生きていけるかもしれない。

しかし、じゃあ枝葉や花は必要ないのか。

吉本隆明さんの言葉がひとつ思い浮かんだ。

おしゃれしたり、おいしいものを食べたりというテーマを

人間からなくしたら、歴史の半分以上は

つまらないものになってしまう。と。

そこではっと思ったのは、

知識や教養とかインテリ的なものも、

おしゃれの一種なのではないか。

インテリについては、いつもひっかかっている。

着飾ったり化粧するのと同じことだと思えば、

別にすきにやってればいいじゃないかと。

そして、少なからず自分も、インテリな方向へ

いきたがってしまっていると思うが、

それを気に病む必要は、それほど、ないんじゃないか。

ただ、本質じゃないかもよというだけで。

本当に、ただ生きるというシンプルさにこだわるなら、

ホームレスになればいい。

職業に貴賎は無いはずだけど、

やりたくない仕事があるというのが現実だ。

自分はファッションセンスは全然ないけど、

やっぱりおしゃれをしたいんだなと、

そういう言い訳を思いついただけ。

吉本さんは、清貧の思想とか、ストイックにやるのは

間違いだといっている。

自分だけがそうするならいいけど、

次第に、そうじゃない周りが許せなくなるのだと。

今日は特に自分が言ってることに自信がない。

何かずれたことを言ってるかもしれない。

ただ、考えていたらはっとしたということは確かで、

それ自体に価値があるんじゃないかなぁと

前から思っている。

落ち込むこともあるし、何かに気付いて、

視界が開けるときもある。

そうやって自分で考えながら生きていくというのが

基本なんじゃないか。

そこにいろんな飾りをつけたがる。

さじ加減は経験から学んでいくしかないのか。