肥満の分類はこれです。

単純性肥満
単純性肥満は、エネルギーの摂取過剰や消費不足によってもたらされたものである。いわゆる暴飲暴食等の「食べ過ぎ」や運動不足である。小児では両親の一方、もしくは両方供に肥満であることが多く、身長が暦年齢相当で、精神運動発達は正常、奇形は見られず、食生活と運動習慣の影響と見られる。

病的肥満
病的肥満とは、呼吸や歩行などに困難を来たすほどに高度となった肥満 のことであり、しばしば手術の適応となる。

症候性肥満
代謝異常や内分泌疾患の一部でも肥満を来たす。これらを症候性肥満と言う。症候性肥満の例として、以下のようなものがある。

視床下部性肥満 : プラダー.ウィリー症候群 - フレーリッヒ症候群 - ローレンス.ムーン.ビードル症候群
クッシング症候群では副腎皮質ステロイドの過剰による症状として、中心性肥満を呈する。
甲状腺機能低下症では甲状腺機能の低下によって脂肪分解が阻害され肥満となる。
カルシウム代謝に関連するホルモンであるPTHに対する細胞の反応異常を示す偽性副甲状腺機能低下症のIa、Ic型や偽性偽性副甲状腺機能低下症では、AHO体型(肥満、低身長、円形顔貌、中手骨.中足骨の短縮など)を特徴とする肥満を示す。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の女性は、男性化(多毛、にきび、低声音など)と肥満を示す。
薬物性肥満 は薬物の副作用としての肥満のことであり、副腎皮質ステロイド薬などで見られるものが特に有名である。

皮下脂肪型肥満
女性になりやすい肥満で臀部や腰周りに付く肥満であり生活習慣病にはなりにくいが、乳癌や子宮癌や関節痛や月経異常や貧血やホルモン低下によって陰毛がわずかにしか生えなくなる無毛症などの生活習慣病と関係ない病気になりやすいと言われてる。