プレイヤーズカードのコーナーでは紹介できなかった
V4時代の思い出のある選手たちの話もしていきますね。
まずは、三枝(さえぐさ)規悦投手。
あの頃の阪急ブレーブスの2番手投手ってほとんど三枝だったようなイメージがある。
それほどリリーフに特化していた投手です。
「ブレーブスのピッチャー、白石に変わりまして三枝。ピッチャーは三枝。背番号43」
というようなうぐいす嬢のコールがよく聞かれました。
ブルペンで十球ほど投げれば、登板可能な肩の仕上がりの速さがあったそうで、
リリーフにはうってつけの投手だったですね。
で、この三枝投手、勝ち運をもたらす投手のようなイメージがありまして、好きでしたね~。
先発が早々と崩れても、2番手の三枝が耐えて、終盤に打線が逆転すると言うような。
それにロングリリーフも出来たんですよね~。
中継ぎと言う言葉がぴたりとはまる投手でした。
数字には大きく残していませんが、貢献度は高かった投手です。
後年の記憶がないなぁと思ったら松本幸行投手との交換トレードで中日に移籍していたんですね。
記憶になかったなぁ。
松本投手は阪急でも活躍しましたが、三枝投手は・・・。
あ、また阪急大もうけのトレードだ。
なんでなんだろうなぁ、三枝、いい投手だったのに・・・。
肩に疲労が残るほど、登板過多ではなかったと思うけど。