殺される方もその身内もただただ見ている事しか出来ないこの残酷さ。歯を磨いて顔を洗うような流れで殺されて行く人達とその家族達。その無力感たるや半端なく巨大だと思う。生きる気力さえ奪われかねないほどの巨大な力。
そんな時代と世界を思う時、やはりのうのうと自由を満喫している現代人たちの歴史を知らない無知さがひどく大バカ野郎に思える。
例えば文化大革命を知らない中国の若者たち?
決して馬鹿な人間たちじゃない。コンピューターだって使いこなすし、ハッキングするほどの技術を持った人間だって経営者だって教授だって知識人だってたくさんいる。
それでも黒歴史にアクセスするのを共産党が止めてるから毛沢東のした事全部知らないまま
そんな彼らと喋る時、彼らの人格の中の何かが脱落しているような感覚を覚える。
知るべき事を知らないってこんな知恵足らずみたいに見える事もあるんだって思った瞬間だった。
The choice はセルフヘルプ分野に簡単に片付けられない内容だ。
アウシュビッツに否応無く紐づけられた一人の少女の立派な歴史本だ!!