はじめに、以前から時折書いてきた、別データでの人口激減計画挫折の話。


「人口を100人程度にすれば、ヒラの国民は新成人と山を下りたばかりの元山岳くらいになるんじゃね?」という仮説を立て、人口減らしチャレンジをしたことがあります。


やり方は簡単。25歳以上の男性キャラのパスワードを入れ、プレイヤーとして入国。新成人の女性と結婚したらまたじいさんキャラで入国し、新成人女子と結婚、のくり返し。


だいたい新成人女子が8人いたら、6人くらいは老人と結婚させて、実質極端な男子余り状態にしました。


それを数年やるとどうなるか。




入国した老人キャラは1年でガノスに行ってしまうし、その老人と結婚した女子は生涯妊娠することがないので、人口はもちろん減るはずです。


が、この計画実行前は370人くらいだった人口が、3年後にはなぜか385人くらいまで増えました。

1年間に生まれる子どもの数も、15人くらいと変わらず。


きっと、パスワードで入れた大量の老人キャラが、既存の老人を押しのけるようにどんどんガノスへ行くので、本来もっと早くガノスへ行くべき既存の老人の寿命が延びてしまったことによる人口増加でしょう。




それでもめげずに老人キャラとの婚活を進めていくと、今度は新婚さんの新居に邸宅があてがわれるようになりました。

単身者世帯がやたら多いため、人口はさほど多くはないのに、住宅不足になります。


老人と結婚したはいいけれど、新婚のうちに未亡人になってしまい、広い邸宅にひとりで住むとか侘しすぎますね。悪いのは中の人ですが。


ここまできてやっと、生まれる子どもの数が年間10人程度にまで減りました。

385人まで増えた人口も360人程度にまで減りました。




そして人口激減計画実行から12年後、突然子どもが全く生まれなくなりました。

おそらく住宅不足がどうにもこうにもならないレベルまで来たため、妊娠制限がかかったのでしょう。


このまま時間を進めれば、おそらく人口は年間21人ずつ減って行くでしょう。

が、妊娠制限が解除されれば、ドカンとベビーラッシュが来そうで、なんかもうイヤんなってそこで挫折したわけです。




ここまでが前置き。




今、山岳第1子を年寄りと結婚させ、第2子はナメハメハ姓の青年と結婚させることで、山岳家乗っ取りをたくらんでいます。

が、山岳家が断絶した後に入るのは、必ず元山岳兵が入るというわけではないので、年に2人ほど、パスワードでナメハメハ姓の旅人を入れて、一般国民にもくっつけてナメハメハ姓を増やしています。

そのついでに、「グリニー以外の因子を減らせば、もしかしたらグリニーが増えるんじゃね?」と思い、グリニー以外の才持ちも年寄りと結婚させています。
彼らは誰と結婚しても子どもがグリニーの才を持つことはないとハッキリしてますからね。

最近のこの国では、だいたい年に4人くらいグリニー以外の才持ちが生まれるので、若い既婚のひとり身世帯もそのくらいずつ増えていきます。

そのおかげで、噴水通りと郊外の住宅は空きなし。クッソ不便な旧市街はまだ16軒の空き家はありますが、城下通りも埋まるのは時間の問題です。

もしここで妊娠制限がかかり、それが長引いてしまうことになったら、王家に跡継ぎが生まれず、最悪王家滅亡からのよその国から来たポッと出の王様が入り、今までの王家乗っ取りの苦労が水の泡になります。

中の人は「同じ失敗は二度と……するよ」なことに定評がありますが、この元モニカ国現ンフノフ国でも同じ失敗をしてしまうのでしょうか?
うーん、グリニー以外の因子滅亡計画は一時中断した方が良さそうです。



オマケ
なんやかんややってたら34才になったジェマさんのパスワード。
リアル年齢換算して102才の旅人です。