里山風景散策、ニュータウンと同居する印西里山 | ガネーシャJr.の印西暮らし

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2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


ガネーシャJr.の暮らす印西市は身近に懐かしい里山風景が見られます。美しい里山風景は印西の魅力の一つです。

印西市結縁寺の周辺の風景は、日本の里100選にも選ばれています。


印西市は北総(下総)台地の北側にあり、昔は香取の海と言う内湾に囲まれていました。

今は北側は利根川、東側は北印旛沼・西印旛沼、北西側には下手賀沼に囲まれています。

標高20~30mの北総台地に侵食した谷(谷津)が特徴の地形が多く見られ、農地として利用されて来ました。


千葉ニュータウン開発は用地取得に「営農調整方式」を採用して、ニュータウン敷地内にほどよく農地が残されています。
ニュータウン隣接地に畑が見られ、ニュータウンと同居する里山風景が身近に見られます。

ニュータウンの中にある防災調整池も昔の谷津を利用していています。
牧の原地区北側工場団地の別所緑地調整池は森が残り、山奥にある湖の雰囲気です。
浦幡新田公園や北総花の丘公園の調整池も森に覆われて、水鳥達が泳いでいます。

しかしニュータウン隣接地の多くの森が住宅用地として開発されていて、森が無くなっていくのが寂しい限りです。
そして人の手入れが無くなり放棄され、竹に覆われた森も見られます。


でも千葉ニュータウンから離れた地域には、素晴らしい里山風景が広がっています。離れたと言っても、本の少し歩いた景色です。
里山を歩いていると、様々な発見があります。突然現れる石碑に圧倒されます。

お地蔵様を見ると拝んでしまいます。

収穫前の稲田に彼は潜んでいました。

神社や寺院は手入れの行き届いた里山の森が広がっています。

そして貴重な動植物にも出合えます。先日はキジとの遭遇でした。

里山散策は未知との遭遇でもあります。美しい里山が身近にある印西市に住んでいて、里山散策の大好きなガネーシャJr.でした。