印西市議会定例会始まる、会派代表質問から | ガネーシャJr.の印西暮らし

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2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


7月の選挙で選ばれた新しい市長と新人議員にとって初めての定例会が8月27日から始まりました。(8月7日臨時市議会開催)

藤代市長が議会前にXで呟いていました。

藤代市長は39歳の若さで、恐いベテラン議員との初めての対決です。


27日は議会初日で行政報告や議案提案理由も全て市長が一人で発言しました。認定・報告と同意案で副市長に染谷氏 、教育長に渡邉氏 が決まりました。お二人の名前を市役所ホームページにリンクさせました。
本会議初日は質疑も無く中継録画時間47分43秒の短い会議で、市長の独壇場でした。


28日から会派代表質問が始まりました。
最初が市長選挙では板倉前市長を応援していた会派新政のベテラン金丸議員からです。補助に津田議員が付きました。中継録画時間は72分6秒でした。
市長の政治姿勢を問いました。副市長二人制や任期2期8年は市民には気になる問題でした。反市長会派の代表質問で大変だと思いましたが、通常と変わらぬ質問風景でした。

会派TOBEは1期目林議員です。近藤代表と稲葉議員が付き、中継録画時間は83分33秒でした。
市長は市役所移転新設も明言しませんでした。林議員は今までは質問時間が短い事が多かったですが、今回は会派の補助を感じる多くの質問で、時間を使った質問でした。今後の質問も期待しています。

会派公明党は2期目藤江代表です。鈴木議員が付き、中継録画時間は89分45秒でした。
淡々とした普段と変わらない質問風景でしたが、時間配分や再質問が上手い議員です。


29日は会派代表質問の後半です。
最初は補欠選挙で当選した新人女性議員2人で結成した会派いま未来松谷代表です。大﨑議員が付き中継録画時間94分8秒でした。
市長のマニフェストからの質問でした。福祉問題はマニフェストでも扱いが少なかった気がしていたので、市長が精神障害者を心身障害者と間違えたのは少し残念でした。

会派至誠は1期目大野議員です。岩崎議員が付き中継録画時間は69分7秒でした。
所信表明について1項目の質問ですが、7件の質問でした。選挙では市長応援議員でしたが、通常と変わらぬ質問でした。

単独最大会派になった会派創進は質問上手い増田議員です。小川議員と都築議員が付き中継録画時間は90分35秒でした。
市長のマニフェストについて問いました。通告から外れた地域等の市長との応答は興味深くて時間切れで終わったのは残念でした。


9月2日からは個人質問が行われます。個人質問の様子は議会中継録画が公開されてからブログを書こうと思っています。
今議会で質問しない議員は、議事進行の海老原議長と会派創進の最高齢議員の櫻井代表の2議員だけです。


今度の市議会を見て思った事です。
過去の印西市長全員が市議会議員出身でした。藤代市長は若く議員経験は無いけど、はっきり明言せずかわす姿勢は印西市長では珍しい政治家らしい人物と感じました。
ただ議会でも指摘されていましたが、藤代市長は大分早口です。印西市議はお年寄りが多いせいかゆっくり過ぎる語りで中継録画は倍速で見ていましたが、藤代市長は倍速では聞き取り難い早口と感じました。
また昨日決まった教育長が早くも質問に答えるのは、少し驚きでした。
今議会は藤代市長以外の候補者を応援していた議員もいる行政方針(マニフェスト)の質問なので、もっと批判的な質問が出ると思いましたが予想外に大人しい質問風景でした。

最近の市議会は殆どの議員が質問で立ち、理想の市議会に近付いています。
理想の開かれた市議会で、印西市が素晴らしい街になる事を願うガネーシャJr.でした。