こんにちは、ガネーシャJr.です。
今回は半年以上かけた超大作?です。
マムシグサと言う面白い不思議な植物です。
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。有毒植物で球根の毒性が強く、汁に触れると炎症を起こし、食すと死亡もある。
昨年の4月に雑木林の中で、5~20cmの食虫植物の様な不思議な花?に出会いました。
ウラシマソウとマムシグサは同じ種類の植物です。ウラシマソウも赤い実の有毒植物ですが、毒性はマムシグサより弱いです。
今年5月にウラシマソウに似た植物を見つけました。色が緑色で大型の草花でした。調べたらマムシグサだと知りました。
雑木林の下草の中に隠れていて、中々見つけるのが難しい植物でした。
5月6日:30cmはある大きな緑色の不思議な植物、マムシグサを発見。
10月14日:枯れ始めた葉っぱの下からマムシソウの実がその姿を表し始めました。
10月24日:ついに実の先端が色付きまた。
10月28日:たった4日でこんなに赤い目立つ大きな実になりました。
11月4日:完全な真っ赤になりました。
11月7日:実が熟して欠け始めました。
11月10日:実は熟して欠けていますが、それより実のある枝が傾いて来ました。
これ以上崩れていくのが忍び難く、ここで今年の追っかけは終わりとしたいです。
この植物の花を5月6日に見つけて、11月10日の実が熟すまで6ヶ月の間追い続けました。
マムシグサその名前と姿が気になり、こんなに長く観察しました。冬は枯れて消えますが、球根で育ち多分来年も咲くでしょう。
ただマムシグサにも紫花があり、どれがマムシグサかウラシマソウかわかりません。去年の赤い実の正体はどちらかな。
マムシグサを追ったガネーシャJr.でした。