衆議院議員選挙千葉13区が予想出来ません | ガネーシャJr.の印西暮らし

ガネーシャJr.の印西暮らし

2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。

地方議会は議員も政策も身近で、個人の意見も反映して頂ける政治です。国会になると、個人の意見は簡単には伝わりません。だから地方議会が好きなんです。
でもたまには国政に触れてみます。

ガネーシャJr.の住んでいる印西市は、衆議院議員選挙区は千葉13区になります。
予想を楽しむ者として、この千葉13区がなかなか面白そうな選挙区になりそうです。
千葉13区は他に鎌ヶ谷市・富里市・白井市・栄町・酒々井町・柏市の一部(旧沼南町)・船橋市の一部です。

北総地域は元々保守が強い地域でしたが、千葉ニュータウンが出来て新住民が入居してから混線になりました。
昨年から千葉13区自民党の白須賀 貴樹 議員が相次いでマスコミの標的となり、不祥事かと報道されました。
千葉県会議員で13区内の自民党県会議員全11名のうち9名が「白須賀議員を支持出来ない」と表明、新たに鎌ヶ谷の清水市長を推し自民党千葉県連と分裂しています。
印西市栄町選挙区は2人の自民党県会議員がいます。栄町の岩井県会議員だけは白須賀議員を推すと表明しています。印西の滝田県会議員は今は唯一何も語ろうとしません。
清水 聖士 市長は鎌ヶ谷市長を5期務め、千葉県市長会会長をやっています。今まで無所属ですが、自民党や民主党の推薦も受けています。今回自民党の公認を受けなくても、立候補をするそうです。


現在、次期衆議院千葉13区に立候補を表明している候補者は以下の人です。
宮川 伸 氏50歳 : 立憲民主党菅グループ、現衆議院議員1期、印西市在住・鎌ヶ谷市事務所。
白須賀 貴樹 氏45歳 : 自民党細田派、現衆議院議員3期、流山市在住・印西市事務所。
清水 聖士 氏59歳 : 無所属保守系、現鎌ヶ谷市長5期、鎌ヶ谷市在住。
日本共産党は毎回候補者を出していますが、前回候補の斉藤和子氏は千葉7区立候補予定で13区の候補者は未定です。


千葉13区になってからの選挙結果です。
実川元議員は成田出身ですし、若井元議員も白井市在住の地元の国会議員でした。
椎木元議員は突然千葉13区に立候補、その後もアチコチ選挙区を変えています。
白須賀議員は流山在住ですが、事務所を印西市に構えた後に立候補しました。しかし千葉13区内に住居はしていません。少し地元の接点が少ない様に感じます。
宮川議員は立候補前から印西市に住居を構え、現在も印西市内に居住しています。地元のイベントにも参加しています。

最近の千葉13区衆議院議員選挙は、与党と野党の票が接近しています。しかし野党の候補者が数人出て、票を分けあっていました。
与党の公明党は候補者を立てず、自民党候補者を応援、自民党議員が当選しました。
今回自民党公認は一人でも、清水氏が立候補すれば、与党の票が割れそうです。
野党は宮川氏の他に候補者が出なければ、有利に展開します。しかし清水氏が無所属なら、野党の票が流れるかも。

どちらにしろ、次の衆議院議員選挙千葉13区は予想がつかない選挙になりそうです。
比例区の復活当選は自民党と民主党の公認候補者だけに限られます。
ただ地元の事を考えてくれる候補者が当選する事を期待します。

昔の千葉県は金権選挙の温床でした。地元の候補者は金をばら蒔き、選挙で当選しました。そのお蔭で地元も発展しました。
癒着が問題視され、最近は落下傘候補が多く出ています。しかし落下傘候補だけだと地元を考えない政治家が出て、折角の小選挙区が効果を失っています。やはり地元を良くしてくれる政治家を望みます。


選挙が始まれば、多くの応援者が訪れます。
それも選挙の楽しみの一つと思っています。
有名人にはお会いしたいんです。


ガネーシャJr.は支持する政党はありません。一つの政党に拘らず、今を良くしてくれる政党や議員を支持します。自民党の良い政策は支持します。共産党でも良い意見は支持します。
千葉13区の議員は国政は勿論ですが、本当に千葉13区の為になる政治家が欲しいです。
初めて国政を語ったガネーシャJr.でした。