ふれあいバスについて | ガネーシャJr.の印西暮らし

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2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。

印西市にはコミュニティバス「ふれあいバス」が走っています。

全部で6ルートを走っています。
料金100円で乗り継ぎも可能です。休日や祭日や正月も運行しています。
料金の安さと運休日が無い事は、地域コミュニティバスとしてはトップクラスと思います。
ただ1日の本数も少なく、走っているルートも少なく色々検討余地もあります。
旧本埜村や印旛村地域は空白地帯です。

印西で有名な「吉高の大桜」に行くはバスルートが無く、マイカーで行くしかないんです。一番近い路線バス停留所から往復3kmは歩かないとダメなんです。
「本埜白鳥の郷」には小林砂田から、道を探しながら往復5kmは歩かなくては・・。

去年8月にダイヤの改正と共に停留所の数が追加され、少し便利になりました。

毎年数回の印西地域公共交通会議が開かれ、運行の見直しを検討しています。
そして印西市議会でも公共交通の質問は多く見られます。今行われている6月議会でも「創進」の3議員が質問します。地域の地元市民の要望も多く、通るルートや本数や停留所等が不足しているのは事実です。

大森の印西警察署近くにも「ふれあいバス」の停留所が出来る予定でした。大森小学校寄りで小学校に用事の人も利用出来ます。
しかし運行表には載りませんでした。バス停留所の話はいつの間にか消えていました。
そして市役所に問い合わせた時の返事です。
「予定した停留所は住宅地の真ん中でした。近隣住民にバス停設置の話をしましたが、住民の反対で設置出来ませんでした。
これからも話し合いは続けますが、時間がかかると思います。」
エッ!住民に話す前に停留所追加の発表をしたの?、そして延期を発表しないなんて!
これが印西市の行政の一例です。
実際にここを通るルートは地域住民の利用は少ないと思います。そしてバス停の印象はゴミだらけで清掃は誰?、バスを待つ乗客は大声で話し家の中を覗きます。誰だって乗らないバスの迷惑なら拒否したくなります。
簡単に停留所の追加も出来ません。
またルートや本数を増加も、費用の他にバスの台数や運転手の増加等問題山積みです。


今の印西市は交通問題がネックになっています。北総鉄道問題の解決は難しいですが、市内の交通問題はまたまだ改善出来ると思います。
まずは市内コミュニティバス「ふれあいバス」を乗り易くして下さい。今以上の多くの市民が利用できる様に希望します。10時開始の議会に行くには9時前に到着のバスしかないんです。

また市議会議員にお願いですが、「ふれあいバス」に乗って下さい。今の殆どの議員はマイカー利用者です。多分「ふれあいバス」に乗った事の無い議員もいると思います。「ふれあいバス」に乗って市民の生の声を聞いて下さい。

ガネーシャJr.は印西市の交通も行政も「 住み良い街」になって欲しいと思っています。