武蔵屋まちかど博物館復興オープン | ガネーシャJr.の印西暮らし

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2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。

20日、印西市のJR成田線木下駅北口徒歩3分にある国登録有形文化財「武蔵屋まちかど博物館(岩井家住宅主屋)」が復興オープンしたので、早速行って来ました。



武蔵屋は江戸末期の建物で、利根川の木下河岸で旅籠を営んでいました。木下河岸が繁栄していた時代の歴史的遺産です。大正時代に現在地に移築されました。
東日本大震災で大打撃を受けましたが、持主の御主人の情熱と多くのボランティアのお陰で見事な復活を遂げました。
関係者の皆様、本当にご苦労様でした。


20日から三日間、日比野拓歩氏の切り絵作品の展示を行っています。

震災後上がれなかった二階も復活していて、日比野先生の素晴らしい切り絵がたくさん展示してありました。


日比野先生の切り絵は色もあり、パッと見ると油絵ではないかと思うくらい素晴らしい切り絵の作品です。

下絵も見せて頂きましたがすごく細かく、花びら一枚一枚まで切り抜いてあります。それを重ねて色を出しています。

手入れの行き届いた中庭も開放しています。家の中と外でもコーヒーを販売していて、休憩もとれます。

ちょうどテレビの取材がきていて、御主人がお話していました。


これからも色んな団体やサークルの展示や催しに利用されるそうです。
木下河岸繁栄の証としての歴史的遺産が活躍される事を期待しています。

今回は芸術鑑賞と歴史的遺産に再会したガネーシャJr.でした。